アブラエノグデプラモヌル。

模型製作の忘備録です。

7/29~7/31 MK44 アンモナイツ 

2014年07月31日 | MK44 アンモナイツ製作

ポーラーベアが完成間近ですが、ハセガワ様の新作キット、アンモナイツを作っていました。

画像で見るぶんには、ウーンどうかな?ま・作ってみるか、というくらいのテンションだったのですが、なんだこれは格好良い!

一気に進めてしまいました。

わたしにしては珍しく、三日でここまでできました。細かいパーツはまだですが、ほとんど完成です。

 

 

 

 

以下、素組みではない部分を紹介します。

取説の順番通り、脚から。

上肢、下肢が一体化しているので、デザインナイフで彫り込みました。

チラリとしか見えないのでフリーハンドで充分。

 

 

 

いわゆるバンダイエッジ、ハセガワにもあります。

逐一削り落としてやると、、、かっこよくなる。

 

 

 

エアインテーク(?)の、すぐ奥の見える距離ににふたがありました。別パーツにしているのにもったいない。少し奥まらせました。

ガンプラのマスターグレードもこういう処理をしていることが多いですよね。

せっかく、フレームがあって、その上に外装をかぶせる構造になっているのに、インテーク、スリット、みんな埋めちゃうんですよね。

もったいない。

空間を活かせばよいのにと思います。

 

 

次、胴体。 

ここらへんにもバンダイエッジ、ならぬ、ハセガワエッジ。

顔に相当する部分なのでここだけでも処理をしておくと断然格好良くなります。

また各部のスリットは穴を開けました。

 

 

 

 

 

頭頂部(?)のパーツ、ポロポロ取れて煩わしいので、ポリキャップとランナーで取りつけられるようにしました。

ポリキャップは黒瞬着のみで固定しています。

 

 

 

ここの排気口も、口のすぐそばで蓋がありました。

当然切り落としました。

 

 

 

 

 

 

腕つけ根、キットのままだとあまり下げることができないので、広げました。

 

 

 

上腕の側も脇の下(?)を削って、下に下げることができるようにしました。

 

 

 

 

ここまで下がるようになりました。

人間の腕が入ることを考えるとちょっと不自然なのですが、ずっと前にならえなのも変なので。

 

 

 

 

ここらへんのハセガワエッジも削りました。

可動範囲も広くなって、一石二鳥。

 

 

 

 

 

ところで、このボールジョイント手作りです。

どうやって作ったかというと、、、

ボールジョイントの受けの中に黒瞬着を注いで、先端を丸めた針金を浸けるだけ。

ちなみに、黒瞬着を密閉された部位で使うときには、あらかじめ効果促進スプレーを吹きつけてから黒瞬着を注ぐと固まりやすい。

 

 

 

 

コレコレ、ガワラ曲げ(っていうの?)

これをやりたかったのです。

きっとのままだと、しゃっちょこばった感じなんですよ。

 

 

 

ヒジ関節に大きな隙間ができてしまいました。

どうしようかな。

まだノープラン。

 

 

 

 

 

ところで、全身の下塗りですが、こちらを使用しました。

 

 

 

瓶に平筆を直接つっこんで、ドロっとした原液をベトベトなすりつけるように塗りました。

扇風機の風を浴びながらだったので、なおさらドンドン乾燥してドロドロになってくれましたw

 

もちろん、薄めれば、ムラなくきれいに塗れます。

機関部分は薄めて塗っていますが、塗りやすいし、塗膜も丈夫だし、かなり使いやすいです。

 

 

 

 

マスクはあえて天地逆につけてみました。

そうすると、目のスリットが上向きにしゃくれているので、俯き気味なポーズをとらせても、視線が正面をむいてくれるのです。

それにしても格好良いなあ。

みんなも作ろうぜよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

それにしても、格好良いなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


7/24 ポーラーベア20  細かい工作いろいろ

2014年07月24日 | アーケロン、ポーラーベア製作

リニューアルした秋葉原の「世界のラジオ会館」を見学にいったらなんだかキ~って興奮して、ひととおりの道具を買ってしまいました。

素組みプラスちょっとした改造(幅増し・幅詰めとか)で作るにはこれで充分以上です。

 

 

 

 

 

股関節を直しました。

位置がずれてしまっていますが、パワードスーツ系ならば大丈夫。

かえって人間がはいってる感が出るってもんです。

いや、ホントだよ。

わざとやってもよいくらい。

 

 

 

 

フィギュアの耳にぶつかる部分を削りました。

 

 

 

間違い。下のほうだった。

 

 

 

コンソールの突起を切り落として、あごをひけるようにしました。

 

 

 

 

キャノピーをランナーから切り下ろして、つけてみました。

(今まではニッパーもなかったので、ようやくなのです)

グッと引き締まりますね。

フィギュアはますます見えなくなりますが。

 

いつの間にかほとんど完成ですが、もう少し続きますよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


7/19 ポーラーベア19  マーキングとポリキャップ

2014年07月19日 | アーケロン、ポーラーベア製作

 

物足りない気がしてきたので、左腕にも識別帯を塗りました。

 

 

 

 

うん、ほどよい密度感になった。

思いつきで、ふらっとやったので、塗る前の画像がないのですが。

 

 

ポリキャップのはなし

 

今まで、ポリキャップといえばゆるんでくるものという認識で、ビニール片をかませたり、外周を固めたりと、いかにきつくするかに意識をむけていましたが、今回股関節軸が折れて、きつすぎるのも考えものだなあと思いました。

実は左足のポリキャップはずっとこんなふうに裂けていました。

この状態でも、保持力には問題はありません。

なので、ほかのキャップにも思いきって切れ目を入れてみました!

パッチン!

動きが軽くなった程度で、ポーズをとれるだけの保持力は充分あります。

で、ありながら、つけ外しは小さな力でできるようになりました。

股関節は単純な構造なので修理は容易ですが、肩関節の軸が折れるとかなり厄介なので、ちょっとでも負担を減らしたい。

 

 

 


7/16 ポーラーベア18 インスタントレタリングとウェザリング

2014年07月16日 | アーケロン、ポーラーベア製作

フィギュアヘッドの塗装をおえて、機体に戻ります。

デカールを貼りたいのですが、一般的なデカールは使えません。

デカールは水糊ですからね、油絵の具の塗膜の上に貼ってもシルバリングが激しくて、実用に耐えないのです。

文字通り水と油。

ですので、インスタントレタリング、別名ドライデカールを使用しています。

私の年代の方には馴染みのあるグッズだと思います。

オリジナル編集のカセットテープを作ったら、インレタでタイトルを入れましたよねー。

ところがこのインレタ、いつの間にか廃盤になっていましたよ。

今はみんなコンピュータですからね。(っていうか、インレタの本来の用途ってなんだろう?そういえば?)

慌ててネットでさがしてみると、とある文具屋さんで、廃盤になったものが特価で販売されていたので、大量に購入してしまいました。

買いすぎ~。

インレタの糊は経年劣化するので、こんなに買い占めても使いきれるわけがないのですが、今後手に入るかわからないですからね。

長持ちさせるにはどうしたらよいんだろう。

本来赤や白もあるのですが、完売していました。

デカールの輪郭を下書きとして塗りつぶすつもりなので何色でもよいのです。

 

 

 

貼りますよ。

若い人は知らんかもしらないので、一応過程を。

切り出します。

 

 

 

ずれないようにテープで固定します。

 

 

 

棒でこすります。

画像の上半分文字の色が白っぽいですが、台紙からはがれて、プラモに貼りついています。

 

 

 

 

はい、ついた。

簡単。

デカールと違って、ニスの余白、厚みがないのが素晴らしい。

私はプラカラーで塗装していた頃から愛用しています。

 

 

 

背中と頭にも貼りました。

 

 

 

・・・頭のはうるさい気がしてきたのではがします。

セロテープで簡単にはがれます。

油絵の具の塗膜は乾燥した後も油分を含んでいるので、デカールだけがはがれてくれます。

 

 

と思ったら、はがれた!

ショックだわ~。

細かい破片も残さず取ろうと念入りにペタペタやっていたらはがれました。

ほどほどに。

 

 

 

左胸のは大文字のDです。

赤色あたりで塗りつぶして部隊マーク、パーソナルマークにするつもり。

 

 

ここからは、手描きでいきます。

太ももに、認識帯、っていうのかな、帯を描くために分解したら股関節軸が折れました。

今日は模型の神様にそっぽ向かれてます。

もうこれ以上進めない方がいいんじゃない?

 

 

いや進める!

マスキングして、白く塗りました。

白というか、グレーですけどね。純白を使うと浮きまくって、すごいことになります。

ちなみに、油絵の具は液体ではないので、塗ったらすぐにマスキングテープをはがせます。

 

 

 

 

肩にはフリーハンドで。

 

 

 

つま先にも入れてみました。

 

 

 

 

入れてみたものの、、、

気に入らないので、ティッシュで拭っちゃいました。

簡単にやり直せます。

油絵の具バンザイ!

8の字は黄色に塗ろうと思っていたのですが、黒が予想外に格好良いのでこのままにしよう。

 

 

で、なんだか珍しく興が乗ってウェザリングを一気に進めてしまいました。

いつも、ちんたらやっていますが、進む時は進む。

 

 

 

 

 

頭のハゲはつつがなく治りました。

 


7/11 ポーラーベア17 塗装11

2014年07月11日 | アーケロン、ポーラーベア製作

乾燥したので組んでみました。

えり、緻密度の低い塗りでしたが、やはり組んだ状態ではちょうど良いようです。

緩急をつけないとね。

 

 

 

この部分、フィギュアヘッドの耳のふくらみと干渉します。

 

 

 

塗膜がはげてしまいました。

悲しい。

A.F.S.系を作る人は要注意ですよ。

 

 

 

余りパーツを流用したコンソールっぽいパーツ、あごとぶつかってしまってます。

あごをひいて上目づかいに睨みつけたポーズが「らしい」と思うのですが。

少し削りたいのですが、今住んでいるところには工具を持ってきていないのです。

また今度。

 

 

 

 

頑張って塗ったフィギュアですが、正面から見ても目が見えません。

見上げる角度でのぞきこまないと。(写真もそうやって撮っています)

上記のように、コンソールを少し削って、あごをひけるようになれば見えるのかな。

それでもだめなような気配が。

奥まっているのも見えづらい理由のひとつですね。

以前読んだ作例記事で、横山先生だったかほかのプロモデラーの方だったか、フィギュアヘッドをもっと前方に設置することを奨励していました。

肩との位置関係からいえばキットの位置で正解なのですが、「絵の嘘」ってやつを立体でやっているのだなあ面白いなあ。

 

 

 

 

 

 

 

横からフラッシュを焚いて撮影。

あら、妙にかっこいいじゃないかw

目視ではここまではみえません。

実はフィギュアの塗装を始めた時点で、ヘルメットを外して鑑賞する前提だなあ。ヘルメットをかぶせた状態ではみられたものではないなあと思っていたので、カメラごしでも、要フラッシュでもこんな格好良い写真が撮れるのはうれしい。




7/02 ポーラーベア16 塗装10

2014年07月02日 | アーケロン、ポーラーベア製作

 全然進んでいませんが、ちょっとでもいじったら、ブログを書くルールにしているので許してね。

前回、お召し物を緑色に塗りましたが、乾いたので組んでみると、いまいちでした。

色数が多すぎてうるさい。

奥まっているので、写真では機体内部色と一体化していますね。

それはそれで、顔や頭巾に唐突感がでてしまうので、どっちにしてもダメですね。

 

 

 

ですので、ぬりなおしました。

アイポイントはフィギュアのお顔なので、色数を増やして気を散らしてもしょうがないだろうと思って、頭巾と同系色にしました。

 

 

 

 

こんな風に、機体に収まった状態を想像しながら、塗りました。

今日はこれだけ。

10分くらい。

 

 

 

 

 本日の小ネタ。

簡易撮影ブース。

ラップトップのヒンジをいかして、切り開いた薄灰色の封筒を乗っけました。

とにかく場所をくわないのがよろしい。

完成品の撮影には物足りないけど、製作途中のパーツ撮影には充分じゃないかな。