アブラエノグデプラモヌル。

模型製作の忘備録です。

アンモナイツ二体目10「右腕の完成」19/4/20~26

2019年04月26日 | MK44 アンモナイツ2体目 製作
「右腕の完成」
4/20~21
 
二十日の夜、帰宅後にカナヤスリをかけて、翌日紙ヤスリかけ。
ちなみにいつも紙ヤスリは320番しか使っていません。このままの状態で筆サフを塗って油絵の具塗装にはいります。
 
 
 
 
4/25
手。
金型の接合線や彫りのあまいところを整形します。
紙ヤスリや柳刃のデザインナイフで整形後の画像。
 
 
ところでちょっとした発見。
一部黒瞬着を使ったので、硬化させるために『アルテコ スプレープライマー』を吹いたところ、紙ヤスリやナイフの加工跡の白化が消えました。
これは地味に便利だぞ。
今までは白化を消したい時には、流し込みタイプの接着剤を塗布していたのですが、当然ながら少し溶けるし乾燥に時間がかかるしで手間だったんですよね。
『アルテコ スプレープライマー』
 
 
 
 
手首の構造を改造します。
接続軸を切り落として流用します。
こんな配列の構造にしたいのです。
 
 
本物が存在したら球体部分がグリグリ動くのだろうと夢想します。
 
 
 
 
前腕の中にエポパテを詰めて…
ムギュッとおしこみます。
一晩おいて乾燥をまちます。
おやすみなさい〜
 
 
 
 
4/26
乾燥したのでボールジョイントをはずしてみました。
こんなかんじ。
マイナスドライバーで余分なパテを削りました。
 
 
マイナスドライバーを砥石で研いて彫刻刀にする、などという模型専用工具なんてろくになかった昭和のテクニックがありますが、これはただのドライバー。
パテだけ削れてかえってよろしい。
 
 
パラパラ。(しまった、削りカスにピントが合っているべきだった)
 
 
球体と手を真鍮線で接続します。真鍮線は絶対に二本!
一本で接続すると完成後にゆるんでクルクルまわるようになってキーッとなること間違いなしなのです。
 
丸見えですがとりあえず。
 
 
 
ほ〜らグリグリ動くよ〜

アンモナイツ二体目9「腕はたくましく」19/4/17

2019年04月17日 | MK44 アンモナイツ2体目 製作
「腕はたくましく」
 
 
キャノピーは削り出したところでひとまず満足、腕に移ります。
下腕が細いような気がしていたので、太くすることにしました。体格にたいして小ぶりなことと、先細りであったりウエストがくびれているのが好みじゃない。
 
 
ところで「下腕」という言葉はないそうな。
模型誌や模型ブログでは普通に使っていますが。
「上腕」は本当にあるので、上があるなら下もあるだろと生まれたんだと思われます。正式には「前腕」だそう。
どおりで。下腕はユーザー辞書に登録したけど前腕は登録しなくても変換されたもんな。
 
 
日々勉強でございます。
 
 
まずは左右割の面、先細りが嫌なので、ノギスではさんで平行な筒状にになるのに必要なだけのプラ板を切り出して接着しました。
 
 
 
90度移動してこちらも同様に。まずはノコで稜線に切りこみをいれます。この時完全に切断せずに、端っこをくっつけておくと作業が楽です。
で、先ほどと同じくくさび形のプラ板をはさみます。
 
 
 
 
 
さらに長さも延長します。可動部に支障がない部分を選んでノコで切断、2mm角棒をはさみました。
 
ちなみに下敷きのガムテープはカッティングマットに瞬着でくっついてしまうことを防止するためのものです。
 
 
頑丈が一番。ということで真鍮線を貫通させて補強します。
 
 
 
 
 
 
 
左右割のパーツを接着しました。
ここで力つきました。余力で上腕を接着して、本日はこれにて終了。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
本体にくっつけてみました。
 
ちょっとやりすぎちゃったかな~?
ハイパワーなはずのアームガンがヒョロく見えてるぞw
先細りなのを平行の筒状にしたい、ということがありき、だったので、こういうことになったのですが、もうちょっとさりげなくてもよかったかしら~
 
 
 
 
 
 
 

アンモナイツ二体目8「キャノピーを削ろう」19/4/16

2019年04月17日 | MK44 アンモナイツ2体目 製作
「キャノピーを削ろう」
 
前回投稿した記事で、レオパルトの余剰パーツのキャノピーをあてがった画像を投稿しました。すごくかっこいいんだけど、よくみるとご覧のように盛大にすきまがあいているので無理だなと思っていました。
 
ところがふとキャノピーの下端を枠の内側に差しこんでみるとかなりしっくりと収まるのです。
これはいけると俄然やる気がでました。
 
で、仕事帰りに3時間くらいかけて切り出したのがこちら。
 
どう、かなりいいでしょ(^ ^)
 
いつもはがさつな作業が信条な私ですが、透明な素材は失敗するとそれっきりなので、慎重に少し切っては枠にあてがってをくりかえしました。
 
とはいってもノコギリで切り出したのは画像に写っている破片だけで、あとは金ヤスリで削っただけなのです。一見して思う以上に、親和性が高いということ。
 
 
 
ここらへんが惜しい!どう処置しましょうかね。あと左右の目玉がおさまる部分のえぐれも。単にプラ板でツライチにしてもいいんだけど、現状で正面からみると、いいアクセントなんですよ。
 
目玉のえぐれを画像加工で埋めてみた画像。
無個性になるけどこれはこれで、メカメカしくっていいな。
 
コツ:上端、下端に極細マッキーでセンターラインを書いておくこと。(当たり前?いやこれは未来の自分への覚えがきなのです)あとは、100%をめざさないこと。これなかなかいいじゃないと思ったら、そこで寸止め。しょせん素人の手作業です。さらにもう少し、あと少しと、完璧を求めるとかえって、さきの状態よりも精度が下がってアアアァーとなるのです。今回もベストの状態をすこしとおりすぎてしまった…
 
寸止め!
 
 

アンモナイツ二体目7「ボディを作ろう」19/4/12

2019年04月13日 | MK44 アンモナイツ2体目 製作

「ボディを作ろう」

やってしまった~!集中していたら、画像を撮るのを忘れてしまいました。

近頃ブログの内容が雑になってきていたので、今回は経過画像をちゃんと取ろうと決めていたんだけどな~。なので完成画像とおりまぜて説明します。

ここのエッジがたっているのが好みじゃないので丸みをつけます。ゲルググやジオングのスカートみたいにしたい。

 

貫通しそうなので、あらかじめ黒瞬着で裏打ちします。

裏打ちがたりなければ再度盛って削りのくりかえし。黒瞬着ならばあっというまです。黒瞬着は神なり。

 

 

上とおなじ角度で撮影しました。意外と貫通しなかったな。(上記のとおりで完成後に撮影しているので余計なものがついていますが、心の目で無視してくださいw)

 

 

 

仮組みしてみて、前面に垂らしている装甲板はなくてもかっこいいなと感じました。

取り入れることにします。

 

とはいっても、そのまんまというのも変なので、プラ材で簡単なアクセントをつけました。

裏から見たところ。プラ棒を貫通させて補強しています。頑丈が一番。

 真ん中の可動部は、下半身の接続を前に持ってきた結果、押さえる用のパーツが干渉するようになってしまったので、薄手のプラ板で押さえることにしました。

 

 

 

作ったはしから接着していくスタイル。手に持っている部分はすべて一体になっています。

 

丸い穴にはまっているグレーのパーツはウェーブのサポートパーツから。本来の部品は初号機に使ってしまいました。穴の径より少し小さいので薄手(0.14mm)のプラ材をくるくる巻きつけて調整しました。

もっともらしくWAVEのランナーを添えていますが、使用したパーツは使い切ったので写っていませんw

 

ここの部分、箱っぽいかたちなのに丸めてあるのが、不自然に感じたので平坦にしてみました。

装甲から中のユニットがはみ出しているようでかっこいい。

 

 

 

 

現状こんな感じになっています。

後頭部(?)の装甲がちょんまげのようでかわいい(^ ^)

取説どおりに作るとゴシックなデザインなんだけど、前面左右の装甲をなくしたり、マスクをつけていなかったりで、現状ではより近未来のSFメカっぽく見えますね。(*ゴシックという表現は横山先生の受け売りw)

なんか透明キャノピーをつけたくなってくるなあ。

ヒートプレス、中学生のころからの憧れだけどやったことないや。この機会に挑戦してみる?

 

4/13おまけ

レオパルトのキャノピーがあったのでセロテープで貼ってみた。

かっけ~www

これを使おうかな。かえってヒートプレスよりも大変そう?

 

 


アンモナイツ二体目6「背骨を作ろう」19/4/9,11

2019年04月13日 | MK44 アンモナイツ2体目 製作

「背骨を作ろう」

ってもちろん背骨ではないんですが。

取説の工程上では、下半身が出来上がったら、次はマスクを作ってボディの前面を作って、それから中身パーツをつくることになっています。

 

ところが、この中身パーツが、下半身・ボディの前・後の三者を接続する芯の役割をはたしており、仮組みをするのに便利なのです。そこで背骨とよんだ次第。

 

筆が届きにくそうなところにはあらかじめ黒サフを塗っています。

ほぼ素組み。

何がほぼかというと、、、

下半身との接続軸を前にずらしています。(4/11)

初号機で気づいたのですが、ボディ下端との隙間が大きいと見映えがわるいのです。

瞬着で接着したあとで思いだし、ノコ・ニッパー・マイナスドライバーでバキバキとやっつけました。見えないから大丈夫。

 

そういえば今回二作目ということもあり、仮組みレスで進めています。楽!

 

二作目じゃなくても、最近のプラモは出来がいいし、ネットで他の方々の製作中画像もみられるし、パーツが部位ごとにブロック化されているしで、仮組みなしでいいのかもしれませんね。

 

 

ね、背骨でしょ。

 

 

おまけ。

完成にむかって頑張るぞ!(嘘)

 

アンモナイツ2体目5「下半身が完成したよ」19/4/7

2019年04月07日 | MK44 アンモナイツ2体目 製作

「下半身が完成したよ」

ヒザ当てをつけました。

ヒザ当ては接続用の突起を切り離してしまいましたので一工夫。

プラ用接着剤で仮止め、ヌルヌル動くことを利用して位置決めしたら瞬着で固定。さらにドリルで穴を開けてプラ棒を刺しました。

頑丈が一番!

 

側面ケーブル部分。

ケーブルをビニールコードに交換しました。ヒザ角度を変更したせいでキットのパーツが使えなくなってしまったためですが、作ってみたらやはりリアル度が違いますね。素組みの場合でも交換したほうがいいかも。基部の白いリングはエバーグリーンのプラパイプです。穴径がコードより小さいものでしたが、接着してからドリルで穴を広げています。スネ側は接着後筒の高さも削っています。

 
下半身が完成しました。

スネ後部にはリベットを貼りました。

 

リベットはハセガワのキャメルのランナーについているオマケを使用。

気づかないで捨ててしまっている人もいるんじゃないかな。

 
 
 

アンモナイツ2体目4「足の続きだよ」19/4/5

2019年04月07日 | MK44 アンモナイツ2体目 製作

「足の続きだよ」

今日も仕事帰りに少し進めました。

さて、二日間しっかり乾燥させたので、補強のプラ棒を通します。

最初はタミヤの2mmのプラ棒にするつもりだったんだけど、2mm径のドリルで開けた穴に、なぜか太すぎてささらない。ノギスで測ったら2.1mmありました。おおらかだなあ。(^_^)

2.1mmのドリルがあればいいんだけど持っていません。他のストックのプラ棒を測るとエバーグリーンの表示上2.4mmのプラパイプが実測2.5mmでした。エバーグリーンもおおらかだなあ。(^_^)2.5mmのドリルならば持っているのでこれを使うことにします。

画面のように穴を貫通させてプラパイプをさし、さらに1mmの真鍮線をさします。内径がジャストサイズでした。

エバーグリーンのプラ材は柔らかいので、タミヤのほうが補強用途には好適と思っていましたが、真鍮線を内蔵することができ、より頑丈になりました。

短所としては、再加工の難易度が高まること。あとになって、やっぱりプラ板を挟んで延長しようなどと思った時、プラだけならばノコギリで切断できますが、金属が入っていると非常に辛い。昔に使ったプラモをレストアするときなんか自分で忘れているんですよね。ノコも痛むし。

真鍮線は表面に露出させないのがコツ。そうしないとヤスリをかけてもかけても浮き上がってくる無間地獄におちいります。

 

横から見たところ。

 

眠い目をこすってもう少しだけ進めました。

膝当てとパンツ。黒いサフを塗ってパンツは接着も。

このパンツ、胴との接続面が広くて平らでいいんですよ。何がいいかというとプロポーション調整がすごく楽。全身出来上がってから、それこそ塗装がすんでからでもOK。背を伸ばしたいなと思えばプラ板をはさめばよいんだし、縮めたければノコでカット、ななめに切って傾斜もつけられるし、前をカットして足を前進させることもできます。

 

ではおやすみなさいw


アンモナイツ二体目3「スネの続き」と「足を作ろう」19/4/2

2019年04月03日 | MK44 アンモナイツ2体目 製作

「スネの続き」

スネのすその反り返り、かっこいいんだけど、実は横山メカっぽくはない気がするのです。横山先生は意外とぶっきらぼうにズドンと直線におとすイメージ。

 

 

うん、すっきりした。

 

 

あと、初号機では、ここの彫りがあまくて塗装の時にこまったので、今回はあらかじめしっかり彫刻しました。

 

あとで、サポートパーツのリベットでも貼りましょうね。

 

 

 

「足を作ろう」

単品で見るとなんかすごいよねw 

風船人形か。

いやもちろん組みたてればかっこいいんですが。

あと昨日気がついたんだけど、オリジナルモデルではこのパーツ、P.K.A.の足を天地逆にして流用してるんじゃないかなと思いました。

 

今回は膝を曲げてみたかったので、とりあえず切り落として整形しました。普通のマシーネンのスーツの足だったら適当に真鍮線とエポキシパテでつなげれば充分だと思うんだけど、このキットの場合力が加わりそうなのでがっちり固定しないといけませんね。どうやって固定しようかな。(←考えてから作業しなさいw)

 

 

 

 

家事をしたりしながら考えたよ。

棒状に練ったエポキシパテを準備します。

 

 

 

スネ側にさしこみます。

 

 

太ももをムニュッとさします。

一発でさして、そのあとはひっぱったり動かさないこと!

このまま乾燥させれば、実質パテ製の棒で刺したのと同じ状態になるわけです。

これだけでは強度が足りないので、乾燥後にプラ棒を貫通させれば相当頑丈になるんじゃないかな。

黒ひげ危機一発のようにざくざくさす予定。

 

 

 

乾燥前にけがき針をおしつけてジャバラっぽくしておきます。

 

 

 

 

 

 

おまけ。

ほら、P.K.A.じゃん!

なんてドヤ顔で自慢しているけど、間違いかもしれないですし、逆にマシーネンガチ勢のあいだでは常識なのかもしれません。

正解が知りたいのですが、書籍を見てもネットで検索してもオリジナルモデルの画像はほとんどヒットしないですね。ホビージャパンのアーカイブ本がアンモナイツまでたどりついたときには、ぜひ追加収録してほしいものです。

ここで「収録してほしいものです」キリッ とかいっても届くわけないのですが。

今月末にアーカイブ本のvol.2が出るのでアンケートハガキに書~こおっと♪

 

 

 

オリジナルモデル

私が持っている一番良いオリジナルモデルの画像。

凶悪にかっこいい!生で見みたい!!


アンモナイツ二体目2「スネ(?)を作ろう」19/4/1

2019年04月03日 | MK44 アンモナイツ2体目 製作

「スネ(?)を作ろう」

スネ、と呼んで良いのでしょうか?第3節目なんだけど。

仕事からの帰宅後に作りました。

とりあえず100%素組みです。(^ ^)

 

以前作ったピンク色の機体(以下初号機とよぼう)とちがって上端のフチは薄々攻撃はしていません。厚いのもいいかなって。特に吸気口周りの分厚さが良い。ソ連戦車のような乱暴な分厚さ。

このパーツはとてもいい造形ですね。内スネあたりの緊張感のあるふくらみもいい…

 

こんな風に、ひとパーツごとに造形を楽しみながら、ちょっとずつ進めていきたいなと思っています。

 

アンモナイツ二体目 1 「スリッパを作ろう」19/3/31

2019年04月03日 | MK44 アンモナイツ2体目 製作

「スリッパを作ろう」

2体目のアンモナイツを作りはじめました。

まずはスリッパから。

このキットは、たまたま取説上もスリッパから作ることになっていますが、私はいつも取説上の順番にかかわりなく足元から作りはじめます。その方が、幅増し幅詰、丈増し丈詰め、などなど改造をしても、辻褄をあわせやすい気がするのです。

直径1mmのプラ棒をスリッパの外周に貼りつけています。

ガムテープの上で接着していたのは、ペリペリっとはがすためですな。

 

黒瞬着で段差を埋めます。

 

ガリガリ削ってツライチにするとこんな感じ。

 

なんでこんなことをするかというと…。

 

違いがわかりますでしょうか、スソをすっとのばしたかったのです。

個人的には、右と左とでは段違いに左の加工後の方が1000倍カッコイイ!

俺だけかな~