アブラエノグデプラモヌル。

模型製作の忘備録です。

その後のレオパルト22/1/30・2/1・2/5

2022年02月06日 | レオパルト/LEOPARD製作

このレオパルト、なんかしまりがないなーとずっと思っていたのですが、、、

 

 

三ヶ所の黄色の色味がそれぞれバラバラだからいけないんじゃないのかな?

なので肩あてを塗り替えることにしました。

とりあえず黒く塗りつぶします。

 

黒は下塗りのつもりだったのですが、塗ったら意外にもわるくなかったので、いかします。

黒をもう少しグレーにして馴染をよくして、若草色のような黄土色のようなボーダーな色を散らしました。

そのボーダーな色は本体にも少し塗りました。深みがました(^ ^)

 

パレットには先日紹介したタイルを使いました。混色しやすいし拭きとりやすいのでなかなかいいかも。

↓全身画像は完成品のページに追加しました↓

完成品12 レオパルト LEOPARD 2016/10/06~2018/06/07 - アブラエノグデプラモヌル。

 


'20/04/29 リタッチ2!

2020年04月29日 | レオパルト/LEOPARD製作

頭頂部の三角の突起。本来は穴が開いているんじゃないかと思うんですよ。

画像は黒マッキーを塗って擬似的に穴が開いている風にみせかけています。

 

なので、再現してみます。

3.2×1.2mのコの字型のプラ材を加工して作りました。

接着して…

塗装しました。

 

あわせて塗りのあまい部分を塗りたしました。

特に、ハッチの天面が普段一番目に入るのに塗りがあまかったので、ハッチの境目の筋彫りに黒サフを塗ってから、ペタペタとタッチを重ねました。

盆栽モデリング。

 

 

 


'20/04/26 リタッチ!

2020年04月26日 | レオパルト/LEOPARD製作

おひさしぶりです。昨年9月以来の投稿になってしまいました。コメントをくださっていた方、失礼いたしました。いつも突然やる気がオフになるんですよね。

最近また"プラモいじりたい欲求"がでてきました。とりあえず飾ってあるプラモの気になっていたところを修正しました。

修正後↓

 

 

修正前 ↓  間違い探しwww

デカールの主張が強すぎる気がしてきたので、右胸の部隊マークを消したり、お腹やおでこのコーションレターは減らしたりしました。デザインナイフで削っただけです。

部隊マークがあったあたりには黄色い識別帯を書き足しました。フリーハンド。遅乾性の油絵の具ですから、はみ出してもつまようじですくって簡単に修正できるので、気が楽です。

 

 

アンテナ基部とボディとの一体感が欠けている気がしたので、一段掘りさげました。

 

 

 

ポーラーベアも。

 

修正前↓

肩装甲板のオレンジがうるさいので、傭兵軍定番識別色の水色を上に重ね塗りしました。

 

ちなみにさらに修正前がこちら↓

画像データによれば2014年撮影。もはや盆栽のような模型ライフでございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


18年05月21日 レオパルト LEOPARD 8

2018年06月07日 | レオパルト/LEOPARD製作

デカールについてのまとめ

結論:油絵の具の上にデカールは貼れる。

ただし、コツはあります。

それはツヤあり塗面に塗ること。

きれいに貼れた例:つやあり面に貼付

シルバリングが出てしまった例:つや消し面に貼付


さて、なぜつやありとつや消しが混在しているかというと、紹介し忘れていましたが今回初めてルツーセというものを使用してみたのでした。

これは製作途中で休止してしまって再開するさいに、乾燥してしまった塗面に塗布するとしっとりとして重ね塗りしやすくなりますというものなのですが、これを使うとテカってしまうのです。

そのため気にいっていなかったのですが、ところが、この上に貼ったデカールはシルバリングなく、きれいに貼れている。

光沢があるということはデコボコが少ないということなので、きれいに密着してくれたのでしょう。

肩の装甲はルツーセを使用していません。塗面がガサガサしており、デカールが密着しなかった模様。

ま、とくとくと語っていますが、つやあり塗料の上に貼ったほうがシルバリングしないというのはプラカラーで塗装する場合でも常識レベルの昔からある技術ですけどね。

やっぱり基本って大事 (^ ^)

その後ワニスを塗って、つやを統一しました。段差が目立つ部分には厚く塗って2000番のヤスリをかけてます。

ちなみにこのワニス、油絵のハウツー本を読むと、おしなべて完成後は必ず塗りなさいとあります。塗らないと絵の具がどんどん劣化するよと。

でも、これを塗ると筆塗りならではの一筆ごとに異なる複雑な光沢が潰れてしまうので嫌だなあと思っていたのです。でもせっかく塗った塗装がダメになるのもなあ。

この件について最近プロの画家の方のブログで興味深い記事を読みました。

タブローをかけなくても7~80年は余裕でもつよと。タブローは何百年も持たせるためのものだそうです。

この方のお師匠さんが生前そう主張しておられて、自身の作品にタブローはかけていなかったそうです。

実際にも遺品として譲り受けた絵に未だ劣化は見られないとのこと。

なるほど心強い。私の作品なんて自分が楽しむだけのものなので何百年も持たせる必要はないですからね。

 

 

あとは、薄めた茶色で半ばウォッシング、半ばすみながし、半ばお絵描きのようなことをモヤモヤと行いました。

やりすぎた部分は綿棒でふきとったり。

 

 

逆に突起部には白っぽい色をおきました。

これはほんの数箇所、片手の指に余るくらい。

 

 

 

面積の大きなデカールはそのままでは綺麗すぎるので、上から似た色を塗りました。

フチをほんの少し残しておくとぼうっと浮き上がって見えてかっこいいし、塗装の難易度も下がって一石二鳥。

 

さて、これくらいで完成ということにしておこう。

近々完成品のページに投稿しますので、ぜひご覧ください。m(__)m

 

 

 

 


18年04月27日 レオパルト LEOPARD 7

2018年04月27日 | レオパルト/LEOPARD製作

今年初の模型製作です。

いままでこのブログではずっと、油絵の具のうえにデカールは、文字通りの水と油で、つかない、と書きつづけてきました。

なので、インスタントレタリングがおすすめ、とも。

でももう限界!

なにしろインレタが手にはいらないのです。

もともとデカールのニスの厚さやシルバリングがきらいで、ラッカーで塗装していたころからインレタを愛用していたくらいなのですが、背に腹はかえられません。

(むかし音楽をカセットテープにダビングする文化があったころ(いつのはなしだ!)には面白い色やフォントのがいっぱいあったんだけどなあ。

いや懐古でいっているのではなく、カセットテープが若者のあいだでブームという話が昨年でていたので、それにのっかってインレタも復活しないかなと、あわい期待をいだいていたのです。

そんなことはおこりませんでしたが)

 

 

さて、ネットで貼りかたのコツを検索してみました。

ネットで調べたコツといっても、マークセッターを貼りつけ面に塗ること、くらいですが。

  ちなみにマークセッターとマークソフターの違いについて。

  基本はセッターがあれば大丈夫だそうです。

  ソフターの方は極端な曲面に貼るときや、海外製のやたら分厚いデカールを軟化させる場合など、ごく限定的に使用するものだとのこと。

なるほど。

 
実践。

…ふつうに貼れてやんの。少々のシルバリングは出ていますが、これくらいならば全然リカバリーできる。

むかし試したときは、それは見事なシルバリングができたのですが。

塗装してからだいぶ間があいたから油分がとんでいたのかな?

もしだめならば、デカールのノリを完全におとして、乾かして、ニスで貼る、とか面倒なことまでかんがえていたので拍子ぬけしました。 

 

 

12番めの作品なので12といれたい。

そこで付属のデカールを加工して使用しました。

こういうのをひらめいたときってうれしくなりますよねw

 

 

 

 

あと、前回折ってしまったループアンテナを直しました。

針金ではなくプニプニした軟質樹脂のものを使用しました。

これでもう折れないぞ。

 

 

 


17年11月 レオパルト LEOPARD 6

2018年04月27日 | レオパルト/LEOPARD製作

すっかり筆不精になってしまいました。(絵筆も、ブログを書く筆も (汗)

 

いまはもう18年の4月ですが、去年の11月に撮った写真を見て思い出しながら記事を書きますよ。

 

前回塗った荒いムラムラ塗装の、格好いいところをひろって迷彩のがらにしていきます。

緑とベージュを塗ります。

これをブレンディングすると…

こうなります。模型の上でガンガンとブレンディングできるのが、油絵の具の強みです。

 

 

全身はこんな感じ。

iPadで撮ったら画像がちょっと荒いですね。これはこれでグレイン感がいいな。
 
 
ループアンテナが折れてしまった…
 
 

 

 

 


09/04 レオパルト LEOPARD 5

2017年09月04日 | レオパルト/LEOPARD製作

急に涼しくなったら、ひさしぶりに模型意欲が復活しました。

作りかけのLEOPARDをすすめますよ。

 

前回のブログを投稿したあと、下地塗りとして緑を塗っていました。

これが前年11月、一年近く放置していたのでした。

緑色なのは、褐色系の色を塗る前提で透けて面白そうな色にしました。

 

 

で、塗ってみたのがこちら。

 

 

 

 アップで見ると緑がわかります。

ベージュと黒しか塗っていないのですが下地の緑が透けてカーキ色っぽくなっています。

 

ひさしぶりに塗りましたが、やはりたのしいですね!

 

 

 

 

 

 

   

 


10/26レオパルト LEOPARD 4

2016年10月26日 | レオパルト/LEOPARD製作

残った細い部分をやっつけました。

溶接跡を作りました。

細いプラ棒を瞬間接着剤で貼りつけます。

定番のWAVEの三本入りの瞬着は画像のように洗濯ばさみをスタンドにすると便利。

 

 

 

流し込み接着剤で溶かしながらデザインナイフのお尻で跡をつけます。

 

 

 

できた。

 

 

 

手の甲のディテール、抽象化されすぎていてなんなのかわからないですがきっとこういうことだと思う。

パイプには画像のものを使用。プルンプルンの軟質樹脂製です。

針金入りのよくあるケーブルよりもアールが自然にできるのです。

瞬着の効きも強いしとても便利。

数年前に千葉のタム・タムで購入。

ひと袋5本で約500円と結構お高かったんですが、手放せないパーツになりました。

今でも手に入るのかな。使い切る時が怖い。

 

 

 

下腕につけるとこんな感じ。

 

 

 

あとはお約束の真鍮線ガード。

 

 

 

 

工作が済んだのでサーフェイサーを塗りました。

ちびた平筆一本でガシガシと全部塗りました。

ダマも指紋もご馳走くらいの気持ちで。

 

 

 

二色で塗り分ける効果があるかは不明w

なんとなく気分で。

あちこちのレンズ、せっかく透明パーツだったのに全部塗りつぶしてしまいました。←平筆で塗るからだ。

 

 

 

 

ガシガシ塗っていたらかかとカバーが取れました。

瞬着三点どめじゃダメか。

真鍮線をさしました。

切断面はペンチで切ったままの三角が良い(後述)。

 

 

 

穴の奥に伝わってくれることを期待して最初は低粘度の瞬着で。

 

 

 

 

黒瞬着でへこみ埋め。

 

 

 

 

削って出来上がり。(三角の方が露出が少ないわけです。金属パーツの段差浮き出る問題って意外と手強いですよね)

 

 

 

 

 

 

 


10/12 レオパルト LEOPARD 2

2016年10月17日 | レオパルト/LEOPARD製作
上半身の作成

このキットの唯一にして最大の問題点が肩幅ですよね。
パイロットの腕は一体どういうことになっているのか。


でも、ウェーブさんの苦悩もわかります。
横山先生のオリジナルモデルもニットーのキットもこの肩幅だったものを、30年後の今になって改変することが正しいのか、変であることを承知で歴史を尊重するべきか。

僕はいちユーザーなので構わず肩幅詰めちゃいますよ。
なるべく簡単に、追加のパーツは使わない方針で行きます。
やってみると意外と簡単で、ひょっとして設計者さんがあらかじめ仕込んでくれていたのかなと推測してみたり。



矢印の奥にある障害物を削り落として、、、

丸をつけた突起を切り落とせば、肩のポリキャップを奥まで差し込める理屈です。
後は干渉する部分を取り除く必要はありますが。



こんな感じー。

この加工をしても、玉突き事故的に隣接する部品も加工する必要が出てくる、とはならないのがありがたい。
プラ片で補強とかの必要すら生じません。
完全にE2(E3)とA11(A12)の二つのパーツの加工だけで完結します。



一見肩装甲が固定できなくなったかのようですが、、、

ポリキャップをさせばそれが押さえになります。

あとは二の腕も加工します。

ポリキャップを上下逆にすると、より深くさせます。
周辺のピンは削りました。


だめ押しでポリキャップの余白も切り落としちゃおう。


ここも干渉するので削りました。

はい、出来上がり。

中の人が見える状態だと、まだ肩幅が広すぎるかもしれませんが、今回はこれで充分満足です。











10/6 レオパルト LEOPARD 1

2016年10月16日 | レオパルト/LEOPARD製作
いつも周回遅れのプラモを作っている私ですが、今回珍しく旬のものを始めました。
時は10/1、所は秋葉原はラジオ会館のイエローサブマリン。
マシーネンコーナーにまっしぐらに向かうと3個だけレオパルトを発見!
とられてはいかんと、大切に胸に抱えてから店内をのんびり物色。
帰りにエスカレーター前のテーブルをみたら山積みしてたけどね。
なんだか小学生時代のあの狂乱のガンプラブームを思い出して楽しかったからオーケー。
ふふふふふ

10/6と10/12
それはさておき、さっそく作り始めました。
ウェーブのグスタフ系は初めてですが、実に作りやすい。ストレスフリー!





で、いきなり完成しちゃってます。
最近堕落してきていてブログががさつになってしまってきていますが今回とうとう制作中に一枚も撮らなかった、、、。

完成後の写真や、見本画像、取説の図を使って説明しますよ。

10/6 足元から


もはや定番の工作。
ボールジョイント基部のピンクでバツをつけた軸を切り落とします。
前側の軸にはビニール片をかませればポリキャップかわりになります。
靴内部のピンクのバツ部分もポリキャップに干渉するので切除。
緑で示したあたり、強度に問題ない範囲で削ればさらに短足に。
特にかかとは45度で面取りすると効果大。
水色でシャカシャカとしたあたり、靴底は別パーツであるので不要です。くりぬく。
その靴底の下駄の歯のような突起(紫)、あるとないとでは大きく異なります。

以上の工作を行うと↓

こうなります。
素立ちのときには縮めて重厚感を演出。
派手なポーズのときには引き出して接地性アップ。




上端、穴の周辺、平らなのが嫌なので丸めました。
正面、微妙に扁平なのでパテを盛り削り。




踵カバー、位置が上すぎてジャバラの部分を守っていないので下げます。
赤い点で示した三カ所で接着。パテであり接着剤でもある黒瞬着様々です。


取説の写真から。
素組みの踵カバーの位置や足首ポリキャップの露出具合がわかります。



足首付け根のポリキャップ、締め付けが強いのでニッパーで裂け目を入れちゃいます。
これでも、問題なく自立してくれますし、着脱が容易になります。