写真は、拾い上げてから1ヵ月後
H7.7.24(月)の記録
昨日はキッチンマットと畳で爪とぎをしていた。
それほどふらつかなくなった。
毛のつやも少し出てきた。
時々横を向きながらor上を向きながら歩くと転ぶけど
体力がついてきた。
今日は足にじゃれてきて
スリッパにもじゃれて遊んでいた。
人の手で遊んだり噛み付いたり
元気がすごく出てきた。
毎日抗生剤ものめている。
昨日は涙、鼻水がひどかったけど
それもだいぶおさまってきた。
昨日から獲物を捕まえる動作も出てきた。
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状況&感じたこと
拾い上げた当日は相当衰弱していたようで
ただ食べて寝るだけだったのが
1週間かけてやっと元気な子猫になった。
首のぐらつきや歩く時のふらつきも
不思議と良くなってきた。
なにがどうなって治ってきているのか??
徐々に治ってしまったのがすごく不思議だった。
耳の中の三半規管がおかしくなったのかなぁ・・・。
結局後遺症として今でも首が左に傾いてしまっている。
まっすぐ前をむいている時はそこまで傾かないけど
扉の隙間が気になり
向こうを必死に見ようとすると
すごく首が傾いてしまう。
あと、斜頚の影響なのか平衡感覚が鈍くなってしまった。
高いところにもジャンプできないし
高いところからの着地も出来ない。
ベットの淵を歩いていても時々踏み外してるし(汗
ネコの姿をした犬
のような感じ。
耳が聞こえないことがわかったのは数ヶ月後。
わたしよりも妹の方が先に気付いた。
どうしてわかったのか聞いたら
普通耳が聞こえていればレーダーのように
耳が動くはずなのに
チビの耳は全く動いていなかったからだと。
すごい観察力だ~。
そういえば
せっかく「チビ」とい名前をつけたのに
呼んでも全く振り向いてくれなかったし
掃除機も怖がらずにじゃれてくるし
シャンプーのあとのドライヤーも全然嫌がることなく
気持ちよさそうにしていたもんな~。
耳が聞こえなくても
コミュニケーションはちゃんととれるし
目が合っている時に「チビ♪」と呼べば
口の動きで自分が呼ばれているのがわかるらしく
ちゃんと「にゃ~♪」と返事もするし
こっちに来てくれたりもするんだよ。
あとはジェスチャーでほとんどわかるみたい
耳が聞こえていたら
チビはどんな猫になっていたんだろう?
音のない世界にいるんだね、チビは・・・。
もうとっくにその世界にも慣れてると思うけど。
てか、だんだん話がズレてきた?
とりあえず記録は13年前の今日で終わり~。
そのあとは元気モリモリなチビとなりましたとさ。
写真は出逢って1ヶ月後。
トイレはプラスチックで出来た大きな鉢。
体に対して小さいね。
H7.7.22(土)の記録
いつもトイレの中で寝ているのに
今日はちゃんとマットの上で寝ている。
抗生剤を牛乳で溶かして飲ませるけど
半分しか飲まない。
歩く時は相変わらずフラフラしている。
起きてすぐ、のびをしていた。
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状況&感じたこと
ゲージの中には寝る所(マットを敷いて)と
あとはお水とごはんとトイレを置いておいた。
なぜかチビはマットでは寝ず
いつもトイレの中の紙砂の上で
気持ちよさそうに寝ていた。
それが、この日から
ちゃんとマットの上で寝るようになった。
この頃はお薬の飲ませ方がわからず
牛乳に溶かして飲ませていたけど
苦い牛乳を飲むわけないのにね。
それに初日に
牛乳をあげるとおなかがピーピーに
なることを知っていたのに
どうして牛乳で飲ませたんだろう?
この頃の自分は
意外と知識がないな~って思う。
チビの首はまだ安定せず
歩き出すと転倒。
歩けても左回りにくるくる回ってそのうち転倒。
こんな状況でも歩きたいのか
部屋の中をちょろちょろしていたっけ。
チビがのびをする姿を初めて目にした。
日ごとにネコらしくなってきている。
だんだん元気も出てきている。
でもまだ完全に体力が戻ってはいないかな。
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明日の記録はなぜか書いていなかった!
最終の記録は7月24日
妹が作ったのを食べさせてもらいました♪
キャラメルアイスが濃厚で
なぜかトルコ風アイスのように粘りがあって
口解けもよくて
すごくおいしかった~♪
糖分が多いから粘るのかな~?
さらに、キャラメルソースがホロ苦で
甘いキャラメルアイスとめちゃめちゃよく合うんだよ~。
高級なアイスクリームだよ
って言われても納得の味だね
手作業で丁寧に作られてるから美味しいんだね
きっと
H7.7.21(金)記録
死んでいませんように・・・。
朝起きて ゲージの中のネコを見に行く。
ネコはゲージの中でスヤスヤ眠っている。
こっちに気付いて目を覚ます。
やっぱり首がグラグラしている。
朝10時、動物病院へ連れて行く。
病院で箱を開けたときは
(小さなダンボールに入れて連れていった)
さすがにビビッタのか耳を後ろに倒していた。
先生に言われた。
「脳が原因なのか、頚椎が悪いのか、
虫が頭に行ってしまったのか
調べてみないとわかりませんねー
とりあえず栄養のあるごはんをあげて
体力をつけてあげて下さい。」と。
体重0.7kg
抗生剤6日分と目薬と
試供品のドライフードをもらって帰宅。
抗生剤をモンプチと一緒にあげたけど出してしまう。
うまくのめない。
毎日3回ぐらい便が出ているけれど
おなかが張っている。
虫がいるのかもしれない。
今度検便をしてみよう。
帰宅してからはいつも通り
ベタベタ甘えてくる。
自作のカラーみたいなもの(首を固定する輪っか)
を作ろうと思って厚紙を切って作ってみたけど
やっぱりダメだった。
今日は拾い上げてから初めて指にじゃれてきた。
1日1日元気が戻ってきている。
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状況&感じたこと
朝起きてチビを見るのがすごく怖かった。
もしかして死んじゃってるかも・・・って。
でもスヤスヤ気持ちよさそうに寝ているチビをみて
すごくホッとした。
病院で抗生剤のお薬と目薬を出してくれたけど
それは確か鼻水と目やにが出ていたからだと思う。
首のぐらつきに対しては
なすすべがないような事を言われた。
(今行っている病院と違う病院で)
首がぐらつく原因が結局わからず
もしかしたら一生このままなのかなぁって思った。
普通に生活できないかもしれないチビを
見ているのがすごく辛かった。
世話が大変で・・とかじゃなくて
チビ自身が辛いんじゃないか・・・って。
チビの命はもしかしたら
すごく短いものかも
とも思った。
でも、なぜか
悲しいとは思わなかったなぁ。
何かチカラのようなものを感じていたから。
それはきっとチビの生命力。
運とか奇跡とか
そういうのじゃなくて生きる力
ってやつ。
一緒に生きていこう!
ただそれだけだった・・・
H7.7.20(木)の記録
今日は膝の中でおとなしくて
毛づくろいをするようになった。
でも、その時に首を曲げすぎたのか
歩く時に首が揺れて歩けなくなってしまった。
明日病院へ連れて行こう・・・。
夜中は雷がなっていた・・・。
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当時の状況&思っていたこと
夜、チビの首が突然筋力を失ったようにグラつき
体も平衡感覚がなくなってしまったのか
歩いても左に吸い寄せられるように
よろめき転んでしまう・・・。
または左にくるくる回りながらの歩行でそのうちに転倒。
トイレに入るのにも体が保持できず
トイレの側面に体を預けながら排泄していた。
見ているのが辛くてたまらなかった・・・。
食事はゲージの中にて。
じゃないと、転んでしまって食べれないから。
ゲージの中なら
体を側面にもたれながら食べることが出来た。
こんな状態でも
食欲もあるし元気がなくなることもなかった。
ただ平衡感覚がおかしくなって歩けないって感じ。
大丈夫かな・・・。
早く明日にならないかな・・・って思った。