その3 からの続き
朝が来た。
おサイフのない朝・・・・・・・
まず、警察に行かなきゃだけど、どうやって行こうか。
免許証がないから運転はできない。
そして、お金。
キャッシュカードもないんだから、借金するしかありませんでした。
親が快く一万円を貸してくれたけれど、免許の更新と交通費と昼食…
一万円でギリギリかな。少し心細い
親が仕事に行く前に警察まで送ってもらい…初めて入る警察署。
なんか、ドキドキします。
盗難届は2階へ
紛失届はこちら
と書いてあります。
盗難と決定しているわけではないので、無難に。紛失の方を選択。
受付で用紙を渡されて、記入。
住所氏名電話番号失くした時間場所失くしたもの。
特に何か質問されるわけでもなく、
淡々と免許の再交付手続きについての説明を受けて…終了。
あっけなく約5分で手続きが完了しました。
盗難っぽいって話しもしたんだけど盗難届じゃないからか
一切聞かれませんでした。
警察での手続き。
臨戦態勢を整えて臨んだのに、わら半紙1枚に最低限の情報を記入した
のみで印鑑さえ必要ないとは…
緊張のため一時的に固まった体が一気に緩んだところで、
次は隣町の免許センターに行かなくてはなりません。
その前に本人確認の書類を揃えるため自宅へ徒歩で帰ります。
2キロですからね、なんとか歩けます。
さて、確認書類ですが、今の私は免許証も保険証もない。
パスポートも作っていません。
この場合、3つの書類が必要とのこと。
今時点で私が無事に揃えることのできた3点セットは
「年金手帳」「自分宛てに届いた郵便物」「診察券」
それらを手に、さあ行こう!
バスは2時間に1本。受付時間に間に合う便がなく、
また親にお願いして車で20分ほどの場所へと向かい到着~。
ありがとう。帰りはバスに乗るからいいよ。。。。。
免許センターでは
写真を撮って、申請書を書いて、県証紙を貼って…
せっかくだから!!!前よりかわいい写真の免許証が作られますように!!
混んでいなければだいたい1時間で終了と聞いていましたがきっちり
1時間で免許証が交付されました。
新しい免許証の裏面には「再交付」の日付スタンプが押されています。
写真代800円と申請料3500円。
それで免許証が帰ってくるなら…それでヨシです。
肝心の写真の見栄えはと言うと、
財布を盗まれたような顔で写っておりました・・・・・泣。
「おかげさんで無事免許証作れた。
免許センター前から12時30分のバスに乗って帰るよ。」
メールすると昨晩から気の毒に思っていた親が仕事を中断して
迎えに来てくれました。
ちょうどお昼だし、と、
免許センターそばの食堂でお昼ご飯にします。
今日も暑い。冷やし中華にしよう。
おいしかった、素朴な冷やし中華。
スムーズに事が進んだので午後からは出勤できそうです。
免許証も手中に収めた。もう不携帯じゃない。
こうやって、失くしたものひとつひとつ、また手元に戻って来たら
心の傷も癒えて行くかな。
会社に出勤してすぐ仕事の用事で銀行へ。
そのついでに、キャッシュカード紛失の手続きを依頼すると、
夕べ対応してくれたDCカードのお兄さんが銀行あてにFAXしてくれて
いた書類がちらっと目に入りました。
なぐり書きされていたその字を見たら…夜中の対応、やっぱり忙しかっ
たんだろうなと想像できました。
電話ではそんなそぶりはぜんぜん感じさせなかったのです。
私にとっては神対応。
感謝の気持ちがまたこみあげました。
キャッシュカード、クレジットカードは再発行されるのに
2週間程時間がかかるとのこと。
それまでは不便もあるけれど・・・・しょうがない。
健康保険証の再交付の書類も作成してポストへ投函。
会社帰りはTSUTAYAにも寄ろうっと。。。。。
まさか私が盗難にあうなんて、
どこかにカード類が捨てられていて、
拾った人が届けてくれて、
連絡が来るんじゃないかって思ったりもしたけれど、
あれから数日。
もう戻ってはこないでしょう・・。
今回の件はとてもいい勉強になりました。と思うしかない。
悔しいけれど、念には念をの気持ちがなかった自分が悪い。
被害総額は 現金、チャージしていた額、再発行にかかる手数料、
あわせて約三万円程度で済んでいる、ということで、
おサイフも古かったし、まあまあこの程度でよかったよと
やっぱりそう思うしかない。
後はどこかで悪用されていませんように・・・・・
台風の夜に起こったそのことを思い出すとどろどろした気持ちには
なるけれど、新しいカードが一枚、また一枚と作られるたび
嫌な思いが薄れて行くようです。
家の風呂場にいたヘビを先日山に捨ててきました。
ヘビは家の守り神とか、縁起がいいとか、
脱皮した皮を財布にいれておくと金運アップなどと聞きます。
まさか、ヘビのたたり…ではないですよね。
最後まで読んでくださったみなさまには私のこの経験を参考に
被害にあわないように注意していただけたなら…さいわいです。
ヘビで温泉で警察へ 完
朝が来た。
おサイフのない朝・・・・・・・
まず、警察に行かなきゃだけど、どうやって行こうか。
免許証がないから運転はできない。
そして、お金。
キャッシュカードもないんだから、借金するしかありませんでした。
親が快く一万円を貸してくれたけれど、免許の更新と交通費と昼食…
一万円でギリギリかな。少し心細い
親が仕事に行く前に警察まで送ってもらい…初めて入る警察署。
なんか、ドキドキします。
盗難届は2階へ
紛失届はこちら
と書いてあります。
盗難と決定しているわけではないので、無難に。紛失の方を選択。
受付で用紙を渡されて、記入。
住所氏名電話番号失くした時間場所失くしたもの。
特に何か質問されるわけでもなく、
淡々と免許の再交付手続きについての説明を受けて…終了。
あっけなく約5分で手続きが完了しました。
盗難っぽいって話しもしたんだけど盗難届じゃないからか
一切聞かれませんでした。
警察での手続き。
臨戦態勢を整えて臨んだのに、わら半紙1枚に最低限の情報を記入した
のみで印鑑さえ必要ないとは…
緊張のため一時的に固まった体が一気に緩んだところで、
次は隣町の免許センターに行かなくてはなりません。
その前に本人確認の書類を揃えるため自宅へ徒歩で帰ります。
2キロですからね、なんとか歩けます。
さて、確認書類ですが、今の私は免許証も保険証もない。
パスポートも作っていません。
この場合、3つの書類が必要とのこと。
今時点で私が無事に揃えることのできた3点セットは
「年金手帳」「自分宛てに届いた郵便物」「診察券」
それらを手に、さあ行こう!
バスは2時間に1本。受付時間に間に合う便がなく、
また親にお願いして車で20分ほどの場所へと向かい到着~。
ありがとう。帰りはバスに乗るからいいよ。。。。。
免許センターでは
写真を撮って、申請書を書いて、県証紙を貼って…
せっかくだから!!!前よりかわいい写真の免許証が作られますように!!
混んでいなければだいたい1時間で終了と聞いていましたがきっちり
1時間で免許証が交付されました。
新しい免許証の裏面には「再交付」の日付スタンプが押されています。
写真代800円と申請料3500円。
それで免許証が帰ってくるなら…それでヨシです。
肝心の写真の見栄えはと言うと、
財布を盗まれたような顔で写っておりました・・・・・泣。
「おかげさんで無事免許証作れた。
免許センター前から12時30分のバスに乗って帰るよ。」
メールすると昨晩から気の毒に思っていた親が仕事を中断して
迎えに来てくれました。
ちょうどお昼だし、と、
免許センターそばの食堂でお昼ご飯にします。
今日も暑い。冷やし中華にしよう。
おいしかった、素朴な冷やし中華。
スムーズに事が進んだので午後からは出勤できそうです。
免許証も手中に収めた。もう不携帯じゃない。
こうやって、失くしたものひとつひとつ、また手元に戻って来たら
心の傷も癒えて行くかな。
会社に出勤してすぐ仕事の用事で銀行へ。
そのついでに、キャッシュカード紛失の手続きを依頼すると、
夕べ対応してくれたDCカードのお兄さんが銀行あてにFAXしてくれて
いた書類がちらっと目に入りました。
なぐり書きされていたその字を見たら…夜中の対応、やっぱり忙しかっ
たんだろうなと想像できました。
電話ではそんなそぶりはぜんぜん感じさせなかったのです。
私にとっては神対応。
感謝の気持ちがまたこみあげました。
キャッシュカード、クレジットカードは再発行されるのに
2週間程時間がかかるとのこと。
それまでは不便もあるけれど・・・・しょうがない。
健康保険証の再交付の書類も作成してポストへ投函。
会社帰りはTSUTAYAにも寄ろうっと。。。。。
まさか私が盗難にあうなんて、
どこかにカード類が捨てられていて、
拾った人が届けてくれて、
連絡が来るんじゃないかって思ったりもしたけれど、
あれから数日。
もう戻ってはこないでしょう・・。
今回の件はとてもいい勉強になりました。と思うしかない。
悔しいけれど、念には念をの気持ちがなかった自分が悪い。
被害総額は 現金、チャージしていた額、再発行にかかる手数料、
あわせて約三万円程度で済んでいる、ということで、
おサイフも古かったし、まあまあこの程度でよかったよと
やっぱりそう思うしかない。
後はどこかで悪用されていませんように・・・・・
台風の夜に起こったそのことを思い出すとどろどろした気持ちには
なるけれど、新しいカードが一枚、また一枚と作られるたび
嫌な思いが薄れて行くようです。
家の風呂場にいたヘビを先日山に捨ててきました。
ヘビは家の守り神とか、縁起がいいとか、
脱皮した皮を財布にいれておくと金運アップなどと聞きます。
まさか、ヘビのたたり…ではないですよね。
最後まで読んでくださったみなさまには私のこの経験を参考に
被害にあわないように注意していただけたなら…さいわいです。
ヘビで温泉で警察へ 完