生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

悪人の自覚を

2017-02-12 19:13:18 | 日々の暮らし
人は煩悩に引きずり回されて

過ちを犯してしまう弱い心を持っているものです。

悪い事をしたらすぐに懺悔しなさいと神は教えています。

親鸞上人(しょうにん)は有名な変な言葉を残しています。

「善人(ぜんにん)なおもて

往生(おうじょう)をとぐ。

いわんや悪人(あくにん)をや」

と言われました。

善人でも極楽へいけるのだから、

悪人はなおさらのことだ。


変だな、逆じゃない

と感じませんか。


善人とは、自分は過ちなどしないと思っている人。


悪人とは、自分はすぐに過ちをおかしてしまう愚かな人間だと自覚している人の事です。

小話に善人の家は争いばかりで、

悪人の家は争いなど起こらない。

というのがあります。

善人の家は、みんな

自分は正しい!

悪いのはあんただ!

といい争っている。


悪人の家は、みんな

自分が悪い、

いや私の方が悪いと

いうので

争いにならない

というのです。

私もお酒の飲み過ぎは
悪いと自覚しています。



なかなかやめられない悪人です。

お許し下さい。


と懺悔しています。

何でも自分は正しいという

善人にはなりませぬように。


聖書にもありましたね

罪を犯した女性に民衆が石を投げて公開処刑するときに、イエスキリストが言った言葉。

この中で一度も悪いことをしなかったものから石を投げなさいと。

すると、長老からその場を去り、次々に散って行き、女は救われた。

教えている事は同じです。


さあ、新しい仕事の引き継ぎの日。

弱音を吐かないで

強い気持ちで


行かないと。


今日の佳き日に



合掌

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ルルドの祝日

2017-02-12 06:07:11 | 日々の暮らし
昨日は目白の椿山荘の前にある、聖マリア大聖堂で行われたミサに参加して来ました。

少女ベルナデッタが、1858年2月11日フランスのルルドの洞窟で
聖マリア様の出現を発見した日です。

ヨハネパウロ二世はこの日を
「ルルドの祝日」とし、世界病者に祈りを捧げました。

(共同祈願)

主よ私たちの祈りを聞き入れて下さい。

医療にたずさわる人のために祈ります。

あなたの癒しの力を、病む人々の心と体にもたらすことができますように。

福祉施設にすべてをささげる人々に、あなたの力強い助けをお与え下さい。

苦しむ人々の間におられるキリストと出会いあなたの慈しみを知ることができますように。


このあと、一人ずつ司教の前に出てパンを頂きます。

私は洗礼を受けていないキリスト信者ですので、頭を下げてお言葉を賜りました。

「イエスキリストのお力を貴方に与えられますように。」

とお言葉を賜りました。

大聖堂の司教様のお言葉を頂けて

清々しい気持ちになりました。

この体験を今日からの

現場に生かしたいと

思います。


皆様にもマリア様の


お慈悲がありますように。


私は他の神様には頼めない

大きな私欲を

お願いしています。


笑顔で聞いてくれている気がしています。


合掌
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