『肩落とし
家路につく夜
夕星が
天路を見よと
かげろふ二星』
(小生)
仕事がうまく行かず、
肩を落として帰る夜、
夕星が天女が通るという、
天路を見よとの声に見上げると、
光輝く星が二つ
出合うように近くにいる。
元気を出しなさいと言ってるようだ。
素敵な出会いがありま
すようにと星合(ほしあい)に祈り
ながら家路につきました…。
通常一番輝いている星は西の空の
金星(宵の明星)を指しますが、
東の空を見て一番
星を見つけたなら
それは木星です。
どちらかを最初に
見つけた星を
夕星と古代の人は
呼んだのでしょう。
仕事帰りに
夜空を見上げて
頑張った自分に
星達がお疲れ様と
迎えてくれます。
合掌。