生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

生き抜く努力

2018-11-10 12:33:07 | 日々の暮らし
福祉用語から、

1.ストレングス

その人の持つ能力、意欲、積極性、治癒力、回復力、嗜好、願望などを指す。


2.エンパワーメント

力をなくした者が、自信を回復し、問題解決に向けて、自ら向かっていく力の過程を指す。

我々介護士は

利用者の持っている能力である、ストレングスに対する理解と

自信の回復へのエンパワーメントへの支援が重要とされている。

一般の人にも参考になると思います。

自分のストレングスの確認と目標に向かう力

エンパワーメントを

持ってあるいは支えあって行きましょう。

食べる力が有る限りは
人は生きる努力をしなくてはならないので。

明日は我が身です。
毎日血圧計る習慣を持ちましょう。
脳梗塞などの脳血管障害の早期発見のためにも。

合掌
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伯父の期待

2018-11-10 04:48:15 | 日々の暮らし
母の兄に陸軍軍医で講道館柔道何段か忘れましたが豪傑がいました。

戦後港にある内の自宅で米軍の患者を診ていました。
それでお礼に米兵からチョコレートを貰い大好物になりました。
また、伯父は落花生が好きで、落花生を一袋持ってくる患者はただで診療していたので看護婦(親戚)から叱られていました。

その伯父には子供がいないので、私を養子に依頼して来たことがありました。
お坊さんの伯父からも。
母は両方断りました。
お陰で私は自由人になりました。

今私の好物はチョコレートと落花生です。
 
また、ブログは宗教家の法話を書いています。

これも何か不思議な気がしています。

いまから、期待される医者と坊さんになるよう頑張ります。

手が震える外科医ですが、チョコレートと落花生を持って来てくれたらただですよ。

もちろん葬式代も格安にしますよ。

合掌
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命は一瞬

2018-11-10 03:17:04 | 日々の暮らし
昨日出勤すると廊下であるナースと久し振りに会った。

その時の言葉が、私と会えたから
「今日はいい日だ!」
嬉しく思いました。

次に遅番出勤して来た他ユニットワーカーさんが最近嫌なこと言われて頭がモヤモヤして
憂鬱になっている。

と悩みを打ち明けた。

そこでお釈迦様が亡くなる床で残した言葉に、

弟子に問いました。

「人の命は、どのくら

いの長さだと思うか?」


弟子
「ほんの数日の間です」

お釈迦様
「お前はまだ、仏の道を悟っていない」

2人目の弟子
「飲んだり、食べたりするほどの短いものです。」

お釈迦様
「お前もまだ仏の道を悟っていない」

3人目の弟子
「人の命は一呼吸の間です」

お釈迦様
「うん、よい。
お前は仏の道を悟っている」

人の命はほんの一呼吸の間でしかない。

だから、ひとときも無駄にしてはならないと言い残してこの世を去りました。

それからできた言葉が

「無常迅速」です。

日本でも明日はない。
今を懸命に生きよ。

と説いた鎌倉時代の

禅僧道元。

世阿弥の
「一期一会」
に生かされています。

「悩みも苦しみも

ほんの一瞬です。」


苦しんでいる時にも、

喜びを感じる心。


幸せを感じている時に

悲しみを感じる心を持つ。

物事には表裏一体

一喜一憂しないで

今日を生きられたら
幸せを感じましょう。
と説いた話をしました。
元気になって帰って行きました。

毎日毎日、新たな悩みを抱えるものです。
逃げずにいきたいと私も自戒しました。

また、急性胃腸炎で入院していたおばあさんが昨日退院して来て、また先生に会えて良かったと言ってくれました。
それだけで幸せを感じた一日でした。

合掌



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