言葉に出る人柄 字に出る人柄 運転に出る人柄 食べ方に出る人柄 歩き方に出る人柄 姿勢に出る人柄 服装に出る人柄 趣味に出る人柄 手に出る人柄 すべては心を表現する。 人は外面に現れた姿を見てあなたを知る。 気を付けねば自戒の言葉です。 合掌
「にくげなる調度のなかにも一つよき所のまもらるるよ。」 (枕草子 清少納言) どのような醜いものにも、一箇所はとりえがあるという意味。 例えば、自分の欠点は、背が高い低い。 鼻が高い低い。目が大きい小さい。 口が大きい小さい等といろいろ悩んでいる人が多いと思います。 しかし、その欠点が人には可愛いと思うものです。 欠点が個性になるものです。 また、歌手の加藤登紀子さんがリサイタルで「私はこの程度の顔で生まれたことに対して、親に感謝したい。 もし美人で生まれていたら、このように努力しなかっただろう」と話しました。 これに聴衆は感動し、拍手がやまなかったといいます。 感謝する心の広さに、人は心を打たれるものです。 もっと自分に自信をもちましょう。 合掌
生まれた時には何もねえ。 テレビもねえ。パソコンもねえ。あるのは回覧板だけ。 冷蔵庫もねえ。洗濯機も電子レンジもねえ。 あるのは井戸の水だけ。 コンビニもねえ。 スーパーもねえ。 あるのは雑貨屋だけ。 そんな時代でも 心はなぜか 満たされていた。 夕食のためにと モリを持って 海に飛び込み鯛やヒラメにアジやワカメ、カニやさざえをバケツ一杯とって帰った少年時代。 自然を身近に感じていた。 1000年前の人はどうだったろうか? なんにもねえ! と不満を述べていただろうか。 自然に感謝して、貧しくても嫌な気持ちを起こさない人を 「無碍(むげ)の人」 と呼ぶ。 逆の人を「有碍(うげ)の人」という。 何かに不満があったとき昔を思い出してみよう。 古代を思ってみよう。 いつの世も自然に触れることが心を満たしてくれると気づくはず。 日の丸弁当に満たされた心。 令和にも伝えたい。 合掌