生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

天命の道

2019-08-08 04:50:36 | 日々の暮らし
「人はみな天命の道をもつ。私は言葉の道を歩む。」
 
自分の仕事や生き方を通して社会の求めに応えていく。
 
これを天命と信じて神と共に歩んでいこう。
 
       合掌
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心で感じる

2019-08-08 04:50:36 | 日々の暮らし

頭のいい人は、いわば脚の速い旅人のようなものである。 人より先のまだ行かないところへ行き着くことができるかわりに、 途中の道程、或いはちょっとした脇道にある、肝心なものを見落とす恐れがある。    (寺田寅彦) 「本当に賢い人とは」 愚者は己を賢いと思うが、賢者は己が愚かなことを知っている。 (シェークスピア) 競走馬というのは、あまり頭が良すぎるとダメだ。 少し良いくらいがいい。 頭の良い馬は、戦況を自分で判断し、レースを途中で投げてしまうからだ。 人間の世界も、これに似た点がある。 (競馬評論家・井崎修五郎) 絵画を見て「これ高いの?」と聞きたがる。 「有名な人の作品?」と聞く人もいる。 なんで、心で感じないの。 欲の皮が突っ張ると、頭でばかり考え、心で感じることができないのかなあ。 虚飾にごまかされて生きている人は、本当の人生を生きていないんだよ。 もっと心の眼を養わなくちゃ。       (老子) 頭が良い人とは 道草しながら 四季を楽しむゆとりがあって心で感じる眼を 持っている人なのだと 思います。 今日の気づきになれば       合掌

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優しく愛しましょう

2019-08-08 01:50:07 | 日々の暮らし

僕が愛する良寛さんと、マザー・テレサを同じような人と評した本を見つけた時には驚きました。 国も時代も違う歴史上、好きな人が共通点があると知り、間違っていなかったんだと確信しました。 良寛の詩に 『わたしの示す玉は、これまで磨かれて美しい輝きを見せたと世間から取りざたされたこともないが、その玉のすばらしさは、あらゆる人びとがたやすく認めて、あらゆる人びとに直接に施されるのだ。 このようにこの玉の光は、暗やみの世界の隅ずみまで照らして残すところがない』 この詩は 「先手のまこと」の奉仕を心がける良寛の内心を詠んだといわれています。 これは法華経で説かれている、「人はみな仏の心を持っている。 ただそれに気づかないだけだ」という経文からきているのです。 少しでも仏心に近づけるように説明している詩です。 マザー・テレサも『先手のまこと』で愛の思いやりを積極的に運動しました。 世のために、受け身でなく積極的に奉仕する その姿勢が二人に共通しているそうです。 つい、自分のため、家族のためを最優先に考え勝ちな私達です。 広く世のため、人のための行いは積極的に果敢にやりましょうとの教えに、またもや自戒の念にかられました。 『テンダー(tender)ラブ』 優しく愛しましょうという奉仕の言葉。 テンダーは看護師・介護士、世話をする人の意味です。 (テンダーステーキとかラブミーテンダーというプレスリーの歌がありますね) 人の事より自分のことがどれだけ悩み多い二人なのにと感じています。 あなたの悩みも、人のために何かをしていれば解消される、という気づきなのだと思います。 今日は善き日でありますように。        合掌

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