「男は過去を思って生きる。 女は今を思って生きる。」 明日を生きる力になるのはどちらだろうか? お年寄りと会話して感じたことです。 生命力の秘密はここにあるのではないだろうか。 八月の誕生色を調べてみました。 「夢見昼顔(ゆめみひるがお)」でした。 私も気になっている花です。 真夏の野にまどろむ淡い桃色。 朝顔、昼顔、夕顔の中で一番小ぶりで注目されない花。 しかし、真夏の強烈な陽射しの中で咲いている。 この炎天下でも決してしおれることなく咲く姿に勇気をもらいます。 はてしない夢をあきらめないで生きようと。 夢見昼顔ありがとう。 合掌
花を入れたまま作った氷のことを「花氷」といいますが、最近見なくなりました。 水を撒いたり暑い夏を乗りきるために、人々は五感を駆使して涼しさを演出して来ました。 しかし、現在はエアコンが発達して夏の風物詩も見かけません。 身体は涼しくても、心も涼しいでしょうか? 昔は身体は暑くても、心は涼しかった。 心の温度を涼しくする 工夫をしたいものです。 「涼しさや 心に描(えが)く 花氷。 涼しさや 氷に描く 水車(みずぐるま)」 合掌