大谷選手や強打者に期待していたら、めったに打たない選手がホームランを打った。
そこで「足速き者競争に勝つにあらず。
また強き者戦いに勝つにあらず。」
(西欧の諺)
本当に実感した言葉です。
また旧約聖書(キリスト生誕前の聖書)「伝道の書」第9章第11節に「私はまた日の下を見たが、必ずしも速い者が競争に勝つのではなく、強い者が戦いに勝つものでもない。
また賢い者がパンを得るのでもなく、悟き者が富を得るのでもない。
しかし、時と災難はすべての人に臨むと人はその時を知らない。」とあります。
知る人もいます。
神の声を聴ける人です。子どもやいつまでも子どもの心を忘れない人です。
皆様も神様の声を伝えてください。
「なにとなく
君にまたるる
ここちして
出(いで)し花野の
夕月夜かな」
(与謝野晶子)
なんとなく恋人の面影を思って胸が騒ぐ秋の夜。
心のままにさ迷い歩く花野の美しさと、空にかかる月の光。
幻想的で心に染み入るようだ。
「花」は春の季語。
「野」がつくと秋の季語になる。
秋の草花には、萩(はぎ)、葛(くず)、野菊、桔梗、吾亦紅(われもこう)、女郎花(おみなえし)などがあります。
春の花に比べ色もはかなくもの寂しい風情がします。
それもまた良し。
秋の味覚の栗や柿も実をつけてきました。
天地の恵みに感謝。
皆様の励ましの言葉もたくさんの実を結ぶことでしょう。
いつも感謝しています。
あるご家族から頂いたおせんべいの袋に書かれていた。
おせんべいの名前の由来には諸説がありますが、千利休の弟子「幸兵衛」という人が、小麦粉を用いた焼菓子を作ったことから、「千」の字をもらって「千幸兵衛(せんのこうべい)」と名乗り、それが「おせんべい」になったと言われています。
お年寄りも私も、おせんべいは大好きです。3時のおやつには欠かせません。
ひと休み、ひと休み。