暮れようとして暮れることができない空のことを暮れ泥(なず)む
といいます。
夏の夕方は少しずつ変わっていく空のようです。
何とも言えない人の心のようです。
そのような時に人はさ迷い歩くのかも知れません。
介護業務につくと徘徊という言葉を使うことがあると思います。
この字を古典で見つけました。
立ち徘徊る(たちもとほる)という言葉があります。
あちこち歩き回る意味です。
「木の間より
移ろふ月の
影を惜しみ
立ち徘徊るに
さ夜更けにけり」
(万葉集11-2821)
木々の間から移ろう月影にひかれて
愛しいものよと
もとおり惜しんで
歩き回って
君さえ忘れて夜が更けてしまったよ。
徘徊する人は、恋しい人を求めて歩き回っていたり、
家路に向かって歩き回っていたり、
素敵な夜空を見ながら歩き回っているのかも知れませんね。
手をつないで一緒に歩くと落ち着かれますから、時間があればお付き合いしてあげましょう。
夜の雨音が涼しげに
聞こえます。
合掌
といいます。
夏の夕方は少しずつ変わっていく空のようです。
何とも言えない人の心のようです。
そのような時に人はさ迷い歩くのかも知れません。
介護業務につくと徘徊という言葉を使うことがあると思います。
この字を古典で見つけました。
立ち徘徊る(たちもとほる)という言葉があります。
あちこち歩き回る意味です。
「木の間より
移ろふ月の
影を惜しみ
立ち徘徊るに
さ夜更けにけり」
(万葉集11-2821)
木々の間から移ろう月影にひかれて
愛しいものよと
もとおり惜しんで
歩き回って
君さえ忘れて夜が更けてしまったよ。
徘徊する人は、恋しい人を求めて歩き回っていたり、
家路に向かって歩き回っていたり、
素敵な夜空を見ながら歩き回っているのかも知れませんね。
手をつないで一緒に歩くと落ち着かれますから、時間があればお付き合いしてあげましょう。
夜の雨音が涼しげに
聞こえます。
合掌