「人が一番輝いている
ときは
栄光の時ではなく
絶望の淵で
生きる目的を
見つけたときだ」
(私)
何かの栄光を手にしたとしても完遂ではない。
人生の挑戦は続くのだから。
一昨日ある利用者様の夢を見ました。
2カ月前にナースステーションに歩いて来た気品のある80代のおばあさんが、この書が素敵です欲しいと懇願された。
ナースはナースステーションに飾ったものだからあげられない。
書いた人にお願いしますと言って納得してもらった。
ナースより私に書いてやってくださいと頼まれ届けました。
喜んでくれて部屋の壁に貼っていました。
一昨日その部屋の名前が変わっていたので職員に聞いたら持病が悪化して1週間前に亡くなった…。
あんな健康的な人が亡くなるなんて。
私の書と共に逝かれたのですね。
またあちらでお会いしましょう。
「嵐という字の山は嵐が越えていく山。
風はみんなです。
俺らが越えないといけない山を見つけた時、風を吹かせてくれる。
そんな関係を続けていきたい。」
(松本潤)
私達もここで、皆様の越えないといけない山をみんなの風で乗り越えていきましょう。
皆さんありがとう!
「ほろ酔いの
あしもと軽し
春の風」
(良寛)
毎日お弁当を買って帰る日から解放されて、久しぶりに近くのお蕎麦屋さんに寄り熱燗と天ぷらそばを頂きました。美味しかった!
外に出たら肌寒い秋風に人生の師匠である良寛さんの句を思い出しました。
そこで一句
「ほろ酔いの
くびすじ寒し
秋の風」
良寛さんの気持ちが伝わりましたよ。
皆様も温かくしてくださいね。
「雨上がりの道を歩くと、秋の澄みきった空に心も晴れる。」
苦しい時、悲しい時は空を見上げましょう。
そして、手の平も澄みきった空にかざしましょう。
あなたの願いが叶いますようにと。