打ち合わせに合わせて、
音を出させていただいて来ました。
思っていた通り、究極の優しく穏やかな場所でした。
小堀遠州。
日本が誇る、庭師の枠を遥かに超えた空間芸術の巨匠。
その天才の菩提寺の庭。
このエリアの皆様が大切に護られています。
鳥がさえずり・光が射す。
庭園は、日中から夕暮れに向かうの陽の沈む時間帯が一番多彩な表情を現すとお聞きしました。
6月27日の本番は、
夕方5時半から7時40分までの演奏なので、
庭の全ての表情の移り変わりに、音が載る事になります。
庭に射す陽の光が傾き始め、
やがて夕暮れが訪れ、
終演は闇。
なんとも素晴らしい大自然との融和。
日本の庭園造りを代表される、最近ここの参道を修復された方が、
私が10年前に参加させていただいた、京都高台寺の庭園コンサートをプロデュースされた方である事を知りました。
しかも・今回企画者の[m-CoBo]の方も、
当時のそのコンサートを、東京から京都までわざわ新幹線で観に来られていた事を聞きました。
これも不思議なご縁です。
既に定員の80名様の申し込み。
さらにお申し込みの方への対応をどうするか・
なんとも喜ばしい悲鳴ですが。
かなり素晴らしい空間が展開する感じです。
究極のアンビエント。
本当に素晴らしい場所です。