私の兄は大学病院で遺伝子の研究をしています。
昔はそんな事をする事になる様な兄ではありませんでした(笑)。
その兄が最近私のピアノの音に興味を示し始めています。
そしてそんな兄が私にヒントをくれました。
私達誰もが、気の遠くなるような無限大の肉体の細胞レベルで行われている出来事など何ら気付く事もなく、
のうのうとこの別世界で暮らしています。
「心が動かされる」と言う表現がありますが、
その心を動かす脳の、さらにその脳が形成される以前の細胞レベルの話です。
普遍意識は、その細胞の遺伝子レベル・無意識の世界に働きかけます。
皆さんはなんかの拍子に、自分では動かせないような場所の筋肉が痙攣しているのを体験した事があるでしょう。
私は遺伝子レベルの情報の表現をそんな感じで認識しています。
脳の指令で絶対動かせないような場所が動くのは、
真剣に考えると誠に不思議な事です。
真剣に考えるかどうかは別として・(笑)。
でもそんな稼動不可能な場所が動いている時に限って、
間違いなくいつか不思議な事は起こります。
このあとは、
決して「スピリチュアル」と言う言葉に代表されるゆるいジャンルでくくられる様な、地に足の着いてない話しではなく、
ちゃんと西洋医学で長年研究されて来た学術結果です。
エピジェネティスクス。
遺伝子発現!
そんなキーワード、
遺伝子に咲く華の話がありました。