筆を持ったのは何十年振りでしょうか。
ピアノと同じように幼いころからデッサンを始め油絵へ、高校の進学時には音楽か絵画か真剣に悩んだ事もありました。
結局は動きのある音楽の路を歩むことになったのですが、久々に筆を持つとその筆触りに血が騒ぎました!
この袋の中には明日の河口湖での演奏会の入場料のお釣りが入ってまして、富士山にちなんで¥3776にしたので、お釣りの最小の端数は¥24となり、
これも「ふじ」で縁起が良いかと・・・
一緒にさざれ水晶も入ってます。
その袋の表裏に富士山のイラストと不二の文字を入れたのですが、生地が絵具を弾くやつで、アクリルで書いたのですがなかなか色を乗せるのが至難の技で、しかも数が多すぎてピアノのリハーサルよりこっちの方に労力が注がれてしまいました。(笑)
もしこれに気を良くして再び筆を持つような事になれば、
冨士山!あんたのせいですぞ!
久々の禊の禁酒で脳は冴えわたり、
体重までこの10日程であれよ・あれよと6K減。
無事本番で、お役に立てて終了出来る事を祈ります。
これでやっと私の役目も終わりかと思っていたのですが、
ここから何かが始まると仰る方もいたりと・。
確かに、熊野の時も熊野本宮大社での「世界遺産登録奉告祭」奉納演奏から一気に熊野での演奏が増えました!
今回の富士山世界遺産登録に纏わる私の音楽活動は、高野熊野が世界遺産になる一連に私が熊野に引きずり込まれたケースと本当に似ていて、費やした期間や時期までほぼ一緒で気色悪い位です。
不思議ですね・・・。
熊野と冨士は表裏なんでしょうね。
今になってはどちらが表なのか裏なのか判りませんが。
始まった事には終わりがあり、
そして終わりは再び始まりです。
ひとつだけのスペシャルの王様!!!
何の王様かは判りませんが・・・(笑)