思ったよりも人が多い。
今や、ペットボトルの水が250円のただの観光地・・
昔は命がけで船漕いで、
ようやく辿り着いた場所。
仕方ないか・・。
表門の鳥居をくぐり、
真っ直ぐ階段を登らずすぐ右に行くと、
いきなりお迎えの黒龍!
この日は丁度、黒龍のTシャツを着ていて、
さっきも売店のおばちゃんにそれをいじられたばかり。
山上には八大龍王が居ると言う事を教えてくれました。
こんな国宝の社が山際に創られた島が、
この日本一大きな琵琶湖の中に存在する。
琵琶湖を望む龍神拝所。
そこから望む琵琶湖の空に、
再び彩雲が現れる!
でも・その下のかわら投げの残骸の汚れが気になる。
この上の山が、
竹生島北側の川鵜の糞害にやられまくっている箇所のひとつ。
何かがリンクしているのは確か・。
今回の訪問で、琵琶湖全体も汚れているのも体感。
たとえ・湖畔の住人達が、どんなにがんばったとしても、
でもそれは・
琵琶湖に留まらず、
世界中で、
人が足を踏み入れている全ての場所で起こっている汚染の現実で、
この竹生島で起こっている現象は、
国生み神話に出てくる琵琶湖が世界の雛形としたら、
それこそ、今世界で起こっている汚染の象徴!
国宝の都久夫須麻神社本殿。
この神社に祀られているのは浅井姫命で、
伊吹山の神である多多美比古命の姪である事を、
自宅に帰ってからしばらくして知る。
その伊吹山に、
数時間後には登る事に・。
すこし道を外れると、
弘法大師/空海がこの場所を訪れ籠もったとされる庵跡がありました。
高野山に御縁のある私は、
どうしてもお大師さんのあとを辿らされるみたいです。