アップライトでのコンサートも初体験でした。
夜空には、太陽を除けば地球上から見える最も一番明るく輝く星・シリウス。
太陽系の太陽にも影響を与え、第二の太陽とも言われている想像を遥かに絶する巨大な恒星です。
物質化されている、私達の知る宇宙の果ての境界線に位置し、半分は・あちらの、私達には理解しかねない反物質の世界にツナガッているともいわれています。
迫り来る・間もない人類のアセンション後、マヤ歴の終焉の次に始まるのがシリウス文明という人達もいる様に、今・地球に最も影響力のある星です。
おさない山荘到着直後のワンショット。
富士も、黒くそびえ立っていました。
順調に、大阪堺から3時間半で到着出来たにも関わらず、
(前回は4時間で、30分の短縮。こんなにも富士が近いとは思いませんでした。)
山荘に近づくに連れ、今回もガスって目の前が真っ白に。
この辺は0磁場で、前回は初めての経験に樹海に迷い込んでしまい、携帯の救助で助けに来てもらいましたが、今回もまたまたガスられました。
ナビが、来たはずもない経路に足跡を残しているのが判った時、急に不安に陥れさせられます。なんとも不気味です。
次の朝、本番当日。
早朝のこの時点では、山荘の窓より富士山が立派な姿を観せてくれていました!
元旦に、富士の天辺からダイアモンドリングの朝陽が昇る、写真家達のメッカの場所でもあります。
頭の上には何か傘雲のようなものを乗せていました。
観得ますか・・・。
この暑い夏、今まさに富士山のDVDの音楽の制作をしている真っ最中ですが、
そのきっかけは、前回の富士山での奉納演奏から帰って来てすぐ、家の電話が鳴った事より始まりました。
それは20数年ぶりの、「mar-pa」デヴュー当時のディレクターさんからの連絡で、今担当している「富士山」のDVDの音楽を考えたら、松尾さんしかいないと思い、連絡させてもらったという事でした。
電話番号も顔も、もちろん想い出せないような方からの連絡でした。
これ自体、宝くじの一等賞・前後賞獲得を遥かに凌ぐ天文学的な確立だと思っていましたが、
二回目の今回、ここに向かう直前にも数々の不思議が起きていました!
●私は足の生爪を剥ぎ、かなり強烈な痛さでした。
●家族が玄関でこけて眉間を打ち、救急車で運ばれ額を縫いました。
私が家に帰ると、玄関は血糊でべったりとなっていました。
●目の前から物が一瞬にしてなくなりました。
●財布を車の天井に乗せて、富士に向けて発車したところ、
高速に乗ってすぐ連絡が入り、20分後にその財布は無傷で戻ってきました。
( 奇跡・・・・・・)
文章で書くとかなり分かりずらく、大した事のないたまたまと思われる事ではありますが、私にとっては結構衝撃的な連続でした!
富士到着後もいろんな現象が起きていましたが、
何が起こっているのかは判りませんでした。
ピアノの位置を移動してのセッティング。
ピアノは、いくつかある部屋の片隅でひっそりと佇んでいましたが、
今回、山荘中心の入り口の真正面に引っ張り出されるはめに!
光りの珠が写り込んでいます。
この山荘に想いを馳せるりえさんの魂でしょうか・・・。
演奏が始まる少し前より雲行き怪しくなり、
富士山はその後姿を現す事がありませんでした。
まずはヒーリングシンセでのコンサート!
その後、外の景色はえらい事になっていました。
雲が空けたと思えば、急に雨が降り出し風が吹き、
最後は観た事のないような豪雨!
山荘の屋根からは、滝の様に水が流れ落ちていました!
今回は室内の演奏で、何の支障もありませんでしたが、
こんなに豪雨のなかでのコンサートも初めての体験でした!
そんな豪雨も帰路ではすっかり止み、
この時期に蛍が飛んでいました。
10月には確実に、
富士のDVDがこの世に日の目を観る事でしょう。