長浜から東へ。
(その時点では私にはこの辺の地図は頭の中になく、
そこが何処かはよく把握出来てませんでした。)
滋賀庭園巡りの最後に現れた場所。
藤が満開のこの時期、
ここは、まさに藤の神社でした。
藤の老木。
何百年か・何時の時代からかは解りませんが・
ここにも、かなり古くからの藤が待っていてくれていました。
これもまさに昇り龍でした!
大きな杉の老木に巻きつく藤のつる。
藤は基本、
樹でもなく、ただの草のつるなのです。
でもそれが長い時間を経ると、
なんと樹になるのです!
今回は、ゲリラ的勝手演奏。
私達にとっても、その場所で私達が演る意味はあるのです。
ちゃんと許可を取らなければいけないところでは、
これまでに私達はもちろんそれなりの手順を踏んでいます。
こんな立派な杉の老木が聴いてくれていました。
そして・そのすぐ上には、
今回6月に演奏させていただく事になった、
遥か何千年の年月が創り出した屋久島の苔とも思わせる様な、
緑の苔の庭。
こんなステキな庭園を観るのは、
初めてでした!
たまたま・
私が9年前、
「西暦二千年夜間ライトアップ拝観記念公演」
京都高台寺庭園で演奏させていただいた時の、
著名な庭師・プロデューサー北山安夫氏が、
手がけられている庭園。
驚きました。
これも不思議なご縁です。