くもり空の下で……

アルコールとギャンブル。依存症からの回復と成長を目指しながらの日々の雑感を発信。趣味の渓流釣りなども公開しています。

豪雨、恵みの雨

2021-05-23 20:12:11 | 釣行記
先週の木曜日~金曜日にかけて、一日中雨が降り続いた☔
今年に入って、こんなに雨が降り続いたのは初めてじゃないかな。

その豪雨の影響で本流はカフェオレ濁流。
支流にしてもガンガンの流れ。

こうなってしまうと、約2週間ぐらいは元の状態には戻らない。



でも………
こんな豪雨でもなければ釣りができない川もある………



普段はあまりにも水量が乏しく、「こんな川に魚居るの?」と、誰もが言いそうな支流。
数年前までは水量も豊富で、毎週ここへ釣りに来るのが楽しみだった。
しかし、今から3年ぐらい前から原因はよく分からないけれど極端に水量が乏しくなり、ルアーでの釣りが成立しないほどまでに水が減ってしまった。
当時(3年ほど前)までは私以外にも、釣り人の姿をチラホラと見かけたけれど、ここ最近はほとんど見かけなくなった。





そして……


一昨年(おととし)の集中豪雨災害。
土手は削られ、法面のコンクリート、テトラまで流された。
その傷痕の修復工事が現在も行われている。






◆◆◆◆◆◆


今でも私のホームグラウンド。
昨年も天候の様子を観ては何度か通って来てはいたけれど、思うような釣果は得られなかった。

「魚、まったく居なくなっちゃったのかな………」


などと思いながら溯行しつつ、目ぼしいポイントへルアーを撃ち込んでゆく。

暫くすると小振りながらイワナがHit!!
無事にネットINしたものの、手軽に撮影できそうな場所が無かった。
「や、ヤバイ!」
せっかく釣り上げたイワナだったけれど、魚が居たという嬉しさのあまり、撮影場所を探していてネットで酸欠状態にさせてしまった。
慌てて空気をバシャバシャと送り込み、蘇生させた。
貴重な魚を危うく殺してしまうところだった💦

普段の川の流れとは違い、急激に水量が増した川なので浅瀬を探すのに一苦労する。
それでもこの数日で水量も落ち着いてきたのだろう。
周りには薙ぎ倒された草の痕跡が残っていた。




◆◆◆◆◆◆◆





………その後………




「いいポイントには、いい魚が居る。」
そのセオリーは、きっとどの川へ行っても同じような気がする。



一級ポイントへ蝦夷を撃ち込む。



「ガツン!!」イワナ32cm




…………そして…………





『ドスッ!!』イワナ37cm




◆◆◆◆◆◆




釣り上げた魚って、サイズは大事。
私も日々、大物を狙って川を歩いています。

ですが…………

今日はそれ以上に、この川にも、まだこんなにいい魚が残って居てくれたことに、
感無量(T-T)








★タックル
■ロッド: イトウクラフト エキスパートカスタムEXC510ULX
■リール: Abu Cardinal3 BP
■ライン: モーリス スーパートラウトアドバンスMAXパワーPE0.6+リーダー5lb
■ルアー: イトウクラフト蝦夷50S typeⅡ、蝦夷50S1st typeⅡ、Bowie50S