とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

ガチで煮こみ料理にはげむ

2018年02月25日 21時29分33秒 | 料理・菓子・ジャム・食生活

息子たちが薄給で肉もあまり食べていないようす。

む、それはよくない。(怒り)

カレー缶でも送ろうかと調べてみたが肉や野菜がどのくらい入っているのか分からないようなものばかり。

それならば、肉や野菜をきちんと入れた煮物を作って冷凍で送るしかないかな。

 

そう思ったのが運のつき。

あっというまに散財してしまった。気がついたらstaub24cmの鍋を発注してしまっていた。

おいしくない手料理を送りつけられるほど迷惑なことはないだろう。

それで、おいしいものができるまで、練習に練習を重ねている。

いまだにゴールに達しないが。つまり作ってもまずいのだ。冬が終わってしまいそう。

牛のすね肉、赤ワイン煮。

 

豚肉のプルーン煮

他にも少々。 

そしてつけあわせも。カリフラワーのグラタン

 

どれもおいしく作れなかった。

唯一成功だと思えるのは何度目かのシュークルート。

まずはザワクラウト(発酵キャベツ)がうまくはっこうさせられ、ほどよくすっぱくなった。2%の塩できちんと重石をかけてすばやく水分をだし、2か月冷蔵庫で熟成させたら成功。

 

さてシュークルート(choucroute)作りにとりかかる。(シューはキャベツのこと。シュークリームのシュー)

 

ザワークラウトの水を切り、フライパンににんにく1個スライスを油少々で炒め、香りがあがってきたら、ベーコン30gの薄切りを炒め、ザワークラウト300gを炒め、じゃがいも3個、ニンジン1本を炒め、切れ目を入れたフランクフルト4本をいれ炒め、仕上げに塩こしょうをし、全てを鍋にいれて水をひたひたにいれ、コンソメキュービック1個いれ、5分沸騰させてシャトルシェフにいれ放置する。

 

できあがったシュークルートは最近めずらしくおいしかった。すっぱさがさわやか。おかわりして食べた。

できた煮物は一部冷凍して解凍して味見をしているが、完成品にほど遠い。

『staub  ストウブで無水料理』 大橋由香著

『わたしの煮込み料理』 若山曜子

を中心に、ドイツ、スペイン、フランス、イギリス、日本の家庭煮込み料理を気の向くまま作ってみたく挑戦中。

だんだんと全てがつながるものがでてきて楽しい。どこの国の家庭料理も工夫がいじましい。発酵食品のすばらしさにもめざめつつあります。

(ワイン、日本酒、パン、味噌醤油、漬物などなど)

豆もいれた煮込みもいいが、今のところ失敗ばかりしております。がっかりするとしばらく作る気にならないもの。気ままにいきたい。


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