とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

ああいう国のひとつ..............

2008年10月02日 21時25分00秒 | 地理・歴史・外国(時事問題も含む)
2004年4月11日 日曜日

    「ああいう国のひとつ.........」

         (中略)

 人質事件の数々はとてもひどい。テレビを見ていると、よその国の話のような感じだ。「とうとう”ああいう国”の仲間になったのだ」という思いが頭を占領している。ほら、毎日のように人質が捕らえられていて、各国政府が国民に渡航しないように警告している国々のこと。これは特にこたえる。だって、あの経済封鎖の長い年月の間でさえ、戦闘と爆撃の日々でさえ、外国人に向けた攻撃はまったく起こったことがなかったのだから。イラク人は、もてなし好き暖かい国民。いつも外国からの客人を大切にしていた..............。今や誰もが敵と怪しめられる。

 なかでも日本人人質の事件は悲しい。家族と友人たちを本当にお気の毒だと思う。それに日本の人たちのことも。人質については相反する話が流れてくる。今朝、誘拐犯たちは解放に同意したと聞いた。でも、それは噂にすぎないと言う人もいた。わからない。人質になった人たちをテレビで見るのは本当につらい。解決の糸口があればと願うが、ありそうにない。日本政府は軍隊を撤廃する?まったくありえない。日本政府にとって、3人の命は問題ではないのだから。3人が無事生きて解放されてほしい。そして彼らがイラク人を恨みに思うようなことがありませんように。

  イラク人の間には日本に対する敵意がある。日本は軍隊を送りこんできたのだから。日本は軍隊の派遣を決めた時、”あの”国々の一つになったのだ。その結果がこれだ。本当にお気の毒.........。何十人ものイラク人が日々殺され拉致されているという事実はまた別の問題だ。私は本当にお気の毒だと思っている。

    (後略)

...............(引用おわり)....................


以上の文章を必死になって打っておきました。このことと、アフガンでの伊藤和也さんの死という結果も生んだ現日本政府の方針の所信、政策を聞くときに、思い出してください。
 アフガンもイラクも親日派であったのですよ。
私たち国民が63年間守ってきた平和憲法は、まさに非常な威力を発揮していたことを思い出してください。




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