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野口さんら乗ったクルードラゴン、地球に帰還
【5月2日 AFP】（更新、写真追加）米航空宇宙局（NASA）の中継映像によると、日本人宇宙飛行士の野口聡一（Soichi Noguchi）さんら4人を乗せた米宇宙開発企業スペースX（SpaceX）の有人宇宙船クルードラゴン（Crew Dragon）は2日、米フロリダ州パナマシティー（Panama City）沖に着水した。
クルードラゴンはボートで回収され、飛行士4人も引きあげられた。NASAによると、4人は体調良好だと報告している
SpaceX Crew-1: “Resilience” Crew Dragon recovery operations and astronauts egress
アフガン駐留米軍、正式撤退開始 現地からは不安の声
【5月2日 AFP】アフガニスタンに駐留する米軍の撤退が1日、正式に始まった。
ジョー・バイデン（Joe Biden）大統領は先月、米国史上最長の戦争を終結させるとして、米同時多発攻撃から20年となる9月11日までにアフガン駐留兵士約2500人を完全撤退させると発表。5月1日から正式に開始する方針を明らかにした。
実際には、撤退は数か月前から進められていた。
ドナルド・トランプ（Donald Trump）前政権と旧支配勢力タリバン（Taliban）が昨年締結した合意により、米軍とタリバン間の戦闘は停止している。
一方、タリバン誕生の地カンダハル（Kandahar）では、アフガン政府軍とタリバンが連日激しく交戦している。タリバンは1990年代、厳格なシャリア（イスラム法）で同国を支配した。
西部ヘラート（Herat）で小売商を営むグラム・ナビ（Ghulam Nabi）さんは、「外国軍の撤退後にタリバンが再び勢力を強めるのでは」と不安を漏らす。「新たな内戦が勃発し、国を出なければならなくなることを恐れている」(c)AFP/Rashid Durrani
