とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

【西ドイツ放送】 死の地域に生きる

2012年03月10日 21時17分04秒 | 時事問題(日本)

 

  大震災・福島原発事故から1年経ったいま、ことの重大性をあらためて感じている。

日本政府や東電・原子力安全委員会のだらしない姿をにがにがしく思い返している。小出裕章さんの『原発のウソ』を読んでいてこの言葉にはっとした。

「日本は自力で原発を開発してこなかった。すべて他国のコピーだ。だから事故がおきたときに対処できないのは当たり前。日本は原発後進国だ」

 

 そうか。だから対処できないのか。もともと有事の際の解決能力がなかったのだ。 

 

日本ではいろいろな情報が流れ、福島の人たちのことがいまひとつ分からなかったが、以下のドイツのテレビ放送はやけに福島の人の様子がよく分かる。天災・人災から間もないころの様子のようだ。

福島の人が考えていた以上にしっかりしているのには、ほっと安堵する思いがした。が、これからが長い闘いになる。しかしどんなに辛くとも生きていかねばならない。

【西ドイツ放送】 死の地域に生きる

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