猛暑が続いております。エアコンが壊れて(昨年から)エアコンなしで過ごしております。
梅雨明け宣言が予想より少し早かったですね。気のせいか少し湿気がすくなくなり夕方の風は涼しいので助かります。
20歳のネコが脱水症でダウンして、このところ皮下注射に獣医さん通いが続いています。人間も動物も老体には猛暑はきつい。
いまのところ、皮下注射をすると気分よさそうに寝ています。
さて、わたしは1日に何回も水道水を頭からかぶり、相変わらずこの方法で暑さをしのいでいます。
水は原発でも人間の身体でもよく冷やすようですね。
夕方になったら、ほっとしてお菓子の本をひろげると、時間がもったいない。ひとつでも早く作ってみたいという欲求がわきおこり、あと2日がまんすれば月が替わり新しい家計になるというのに、どうしてもがまんできずバターと菓子用マーガリンをカードで買って作ってしまいましたよ、オレンジパウンドケーキ。
考えてみれば、フランスやイギリスなどと違い、日本は自前のバターやチーズが少ないのでとても高い。あちらはチーズが安いのには驚くが、バターも安いのだろう。フランス菓子の奥深さには触れてみたいが日本では材料費が高すぎるので、なんとかしないと家計がパンクすると最近赤信号が点滅tし始めました。
しかし、今手元に和歌山県田辺市のバレンシアオレンジがあるので、せっかくの国産品なのでジャムだけではなく、お菓子にも使わなければと言い訳がすらすらとでてきて、気付いた時には2本焼いてしまっていました。これは家電が進歩して簡単に料理ができてしまうので、ついうれしくなって調子づいているのでしょう。
マーマレードのほうはフランス式をとりいれたらとてもきれいでおいしいものができました。(『フランス仕込みのお菓子のようなコンフィチュール(ジャム)』飯田順子氏著 P20~21)のレシピ通り[皮・実の60%)のお砂糖にするとちょっと甘すぎるので次は50%にしてみようと思っています。しかしフランス人はオレンジの苦みがきらいなのでしょうか?
苦みのもとの皮の下の白い部分をそぎおとしてしまうレシピなので、ちょっと待てよと考え中です。私は苦みが好きなので。でもとてもきれいです。皮を味わと言うよりもオレンジの実が新鮮なまま香り高く残りそれを賞味すると言う感じです。[追記 7月23日 :1日おいたら突出していた甘味がなじみ、ちょうどよくなりました。最後に垂らしたブランディーがきいているのか、今までのレシピのなかで一番洗練された味のマーマレードになりました。]
せっかくのバレンシアオレンジなので若山曜子氏著の『パウンド型ひとつで作るたくさんのケーク』のp27の《ケーク・シュゼット》なるオレンジパウンドケーキに再度挑戦。それもバターとマーガリンを混ぜると味がどう変わるか知りたいので2本焼く。
上に載せる薄切りのオレンジのシロップ煮も冷や汗かきながら、それでも前回よりはマシになったような気がします。
1本目:マーガリン、バター 50%50%
2本目:マーガリン10% バター90%
毎度お菓子の話ばかりで申し訳ない。それでも安倍総理の「集団的自衛権」のばかばかしい例え話を聞いているよりもずっとマシでしょう。あんなくだらない例え話、よく考えられますよね。安倍総理が天然バカにみえる今日このごろ。でも怖いのはバカなんですよね。何をするか予測がつかないから。矛盾だらけで筋が通っていないからころころと口先だけが転がるばかりで何言ってるのかぜんぜんわからないから怖い。
こちらへは ほぼ40年の時をジャンプして突如
口をついて出てきた・・・
「ミラボー橋の下をセーヌ川が流れ 我らの恋が流れる」
若い頃の記憶は色褪せないらしく 半分くらいまでは
スラスラ出てきてびっくりでした。 それでもっと知りたく
なって調べていくうちに こちらと出会いました。
そしたら ナツメロの中にこれもついぞ名さえ見ることも
なかった 浅川マキの名を見つけ曲まで聴いてしまいました。
なんて! 懐かしかったこと。
こちらへはまだまだ開きたいタイトルがいっぱいでこれからもお邪魔させていただくことになると思います^^
オレンジパウンドケーキ♪゜・* 美味しそう~♪