AFPBB
スエズ運河座礁船所有の日本企業、賠償金めぐりエジプト側と交渉中
【4月14日 AFP】エジプトのスエズ運河(Suez Canal)で先月座礁した巨大コンテナ船「エバーギブン(Ever Given)」を所有する日本の正栄汽船(Shoei Kisen)は14日、エジプト側から9億ドル(約980億円)の賠償金の支払いを要求されている事実を認め、現在交渉中だと明らかにした。
正栄汽船が所有し、台湾の海運会社が運航するエバーギブンは、先月23日に砂嵐に巻き込まれ座礁。国際貿易の大動脈でありながら幅の狭いスエズ運河に斜めにはまり、エジプト当局とサルベージ会社による大規模な撤去作業が6日間にわたって行われた。
「私たちは死にかけています」 ミャンマーから国連へのメッセージ
4月14日 AFP】(更新・写真追加)国軍による市民への弾圧が続くミャンマーで、「流血のストライキ」が行われた。参加者らは、これまでに軍の弾圧により犠牲になった700人以上から流れた血を表す赤いペンキで、道路などを染めた。
今週はミャンマーの新年「ティンジャン」にあたる。いつもなら水掛けなどが行われるが、今年は中止された。代わりに参加者らは14日、全国で赤いペンキなどをまく「流血のストライキ」を行った。
東京五輪開幕まで100日、コロナ感染者急増に懸念
【4月14日 AFP】東京五輪の開幕まで残り100日となる中、聖火リレーが日本各地で続き、世界中の選手が練習のペースを上げている。日本では新型コロナウイルスの感染が再び急増し、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(Tokyo Organising Committee of the Olympic and Paralympic Games)は依然として難しい課題に直面している。
日本を含めた世界各地での感染再拡大は、本大会に向けた準備に混乱を引き起こしており、開催の可能性に対する不安も増している。聖火リレーは規模を縮小し、史上初となる海外客の受け入れ見送りが決まっただけでなく、国内の一部では新たにまん延防止等重点措置が適用された。
SPUTNIK
露外務省が福島第1原発の海洋放出に深刻な懸念を表明、責任の徹底求める
サキ報道官は会見でロシアに対する圧力を継続する方針を明らかにした。会見の中でサキ報道官は、「我々はパートナー国や同盟国と共同して圧力を継続するほか、しかるべき呼びかけを行う」と発言した。
モデルナ社が行った最新の臨床研究によると、同社のワクチン接種後から半年がたってもなおワクチンの有効性は90パーセントを超え、さらに重症化は95パーセントの可能性で防ぐことができるという。モデルナのワクチン接種は現時点でいくつかの規制が導入されていることから、会社側はこれらの最新データをもとにワクチン使用についてあらゆる許可を政府に申請する方針。