とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

昭文社のエアリアマップ

2006年09月27日 09時59分21秒 | 地理・歴史・外国(時事問題も含む)
わたしは、昔、地理の勉強をさぼった。
そのつけが今ごろきて、本を読む時に場所が分からなくて泣いている。

日本の地理もおぼつかないのに、世界となるとお手上げだ。

話のすじを追っていくには出来るだけ詳しい地図が必要だ。
そこで、昭文社のエアリアマップを利用している。

各国ごとにわかれているし、大きな一枚の地図をがばっと広げて、目の前一杯地図にして調べる。
ひとつひとつの国を買わなければならないので、高いので参る。

必要順に、少しづつ少しづつ買っている。

前からアメリカ合衆国の地図を買わねば買わねばと思っていたが、なぜか、買わずに、南米を先に買っていた。

最近、やっとテンションがあがり、ついにアメリカ合衆国を買いました。

アメリカの街は、東にあるのか西にあるのかを、まず迷う。
ああ、これで迷わずに済むと思ってほっとした。

ところが、がばっと地図を広げたら、あまりにも国土が広いので腰がぬけた。

じつは、ハドソン川がどのように流れているのか知りたかったのだが、大きな地図でも、ニューヨークあたりはぐちゃぐちゃと書き込みが多く、一見では分からない。時間をかけて、ハドソン川の流れを知るために、地図をにらみつける必要がありそうだ。当然、虫メガネも利用せねばならない。

世界は、あまりにも広いのでイヤになってきた。

百聞は一見にしかずという。
1週間や2週間の観光旅行で、なにほどのことが知れようか?
しかし、現地を見、人々の暮らしぶり、気候、空の色、風のふきかたを体で感じた経験は大事なものだろう。

わたしはふたつ昔、どうしても行きたかった国へ、雑事をテーブルをひっくりかえすがごとくして、2週間一人旅をしてきたが、その後、しがらみという雑事は、テーブルをひっくりかえそうと思っても、重すぎてひっくりかえせず、今日に至る。
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