とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

松の内

2010年01月08日 09時43分19秒 | 私のこと(日記)

正月の松飾りを飾っておく期間

元々は元日から1月15日までの期間を指すが、最近七草がゆを食べる7日くらいまでを指すことが多い。(by はてなキーワード)

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松の内が終わりましたね。 

 わたしは結婚して以来、毎年12月31日に大鍋にお雑煮、お汁粉、のっぺ(新潟郷土料理;ま、煮物)をどっさり作り、お餅をスーパーから買ってきて、元旦から3日まで各自が勝手に食べるようにしています。おせちは誰も好かないので、形だけで3段重を2段重に格下げしました。中身はスーパーから買ってきた伊達巻、厚焼き卵、卵まき、かまぼこ、そして小型プラスチック容器に入った「栗きんとん」「黒豆」「昆布巻き」「いりこ」その他をつめます。祖母から伝わった豆腐&クルミかんだけは手作りします。が、通販のお高い予約おせちをとりよせるまで堕落していない。あれは、堕落ですよ!(えらそうに言うな。私は食に関する欲望が低いため・もちろんナマケモノの言い訳ですが、普段の料理はがたがたに堕落しております)

 おせち料理に話をもどしますが、子どもが小さいうちは家族だんらんがあったので手作りでがんばりました。が、今は家族の自然状態結合崩壊(笑)なので、作る気がでません。

 実は学生生活のため料理は結婚してから始めました。母が心配し、結婚後、はっとして送ってくれた『おふくろの味』河内さくら氏著 (新潟料理 全114品)新潟日報事業社・昭和59年3刷版が非常に役立ちました。四季の郷土料理がなんでも載っており、昔の主婦の手作り作品がずらりと並んでおり、その創意工夫には頭がさがります。食生活がいかに劣化したか、よく分かります。が、この本を開けば、作り方の説明が書いてあるので、今でもなんでも手作りができる仕掛けとなっております。母よ、感謝!

 わかっちゃいるけれど、寅(とら)さんもつらいだろうが、女もつらい。変に(いや、正常にですな)目覚めた女どもは、出産、育児、家事、仕事(勉強)の4立はつらい。日本は、自然状態で結合する段階でも、意志で結合する段階に突入した時も、家族構築に失敗例が多いのも原因・結果ありと思う。少子化もね。非婚も、ね。不況もふくめ、多層多重な原因があるよね。

 

 「松の内」「料理」の話が変な話にそれてしまった。

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