とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

ピンクの牛乳

2006年03月26日 13時22分21秒 | 創作詩
むかし、フランスに移住しちゃった友人が言っていた。

スイスでは、いちごの季節になると うしが、いちごを食べる。

だから、いちごの季節にスイスへいって、牛乳を注文すると

ピンクの牛乳がでてくる。

友人は、うれしそうに 笑って そう言っていた。

それからというもの、わたしは、ピンクの牛乳を飲みたくなった。

いちごの季節に スイスへいって ピンクの牛乳をのみたい。

が、私は、まだスイスへ足をふみいれたことはない。

だが、フランスがわから かぎりなく スイスに近いところ

アヌシーって街には いったことが ある

そこには アヌシー湖っていう みずうみがあった

みずが まっさおで まっしろな 白鳥が泳いでいた

それは それは 美しい 光景で

私は、ぼーぜんと、夢かとおもって アヌシー湖を みていた
それも 15年も まえに なる

きっと スイスの景色は アヌシー湖と にていると思ってる

アヌシーはね、若きルソーがスイスの国境を超え、フランスにきた街。
だから行ったんだ、じつは。
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