とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

若者

2006年04月09日 09時10分46秒 | 時事問題(日本)
わたしは、若者を愛します。

年寄りが今どきの若い者は、と愚痴るのは、遠いむかしからのこと。

しかし、わたしは、ちがう。

わたしは、今どきの若い者に感心している。

その知性、洗練されていること、自分でかんがえようとしている姿勢。

ニートだの、過保護だの、寄生虫などと否定的な意見が多い。

しかし、わたしは、そういう見方をする人は、過去からしかモノを見れない人だと思う。とっても単純な人だと思う。

社会は、ただいま、思想の変化、今までになかった電子社会、グロバリゼーション(これに関しては、また語りたいが、要はアメリカ化など指していない、私は)
etc で、新しい姿をたちあげようとしているのだと思っている。
そのための混乱だと思っている。

新しいことに対抗できるのは、若者のやわらかさしかない。
彼らの姿も、まだ立ち上がってきていない。

しかし、わたしは、若者を信じている。彼らには、すばらしい力が備わっていることを。

わたしは、彼らの進歩に驚いている。私は、表面の姿などみていない。
かれらの、まだ形になっていない潜在能力に注目し、確かさを確信している。

この社会をバトンタッチしてくれる若者がいるからこそ、わたしは安心して消えていける。

母親というものは、なにかがうまくいかないと、すぐに「子供を過保護にした」などと、犯人扱いされやすい存在だ。

ふふふふ、言いたい人は、おっしゃいな。
わたしは、自分の子供を信じている。姿が立ち上がってくるのを待っている。

長期にわたる、のるかそるかの育児。
そんなに、短気では、やっていけませんのよ。

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