天皇皇后両陛下 ドイツ大統領夫妻と会見 皇后さまはドイツ語を交えて会話も
2022年11月2日(水) 20:06 TBS
天皇皇后両陛下は、来日したドイツのシュタインマイヤー大統領夫妻とお住まいの御所で会見されました。
シュタインマイヤー夫妻はきょう午後4時頃、皇居の御所に到着し、両陛下は笑顔で出迎え、握手を交わされました。
宮内庁によりますと、両陛下とご夫妻は小広間で35分間会見し、陛下は、昨年、ドイツで集中豪雨による洪水で多くの人が亡くなったことについて、お悔やみを述べられたということです。
また、陛下は今月20日にカタールで開幕するサッカーのワールドカップで、ドイツと日本が同じグループであることが残念ですと述べられ、大統領も悩ましいと思っていると述べたということです。
皇后さまは、大統領夫人とときどきドイツ語を交えて会話し、大統領夫人からどこでドイツ語を学ばれたのかと尋ねられる場面もあったということです。
大変和やかな雰囲気で会話がはずみ、大統領からは、ぜひドイツにお越しくださいと招待があったということです。
【両陛下】ドイツ大統領夫妻と面会 サッカーW杯も話題に
【参考 wiki】
雅子皇后は1979年(昭和54年)より、ボストン市郊外のベルモント市にあるマサチューセッツ州立ベルモント・ハイスクールへ11年生(日本の高校2年生に相当)として転入学し2年間通学し、ソフトボール部と数学クラブに所属した。雅子にはカウンセラーの教師も付いて、勉強の進み具合や授業内容が本人に適しているかどうかなどのケアもした。High Honor student(最優等学生)と認められ、アメリカ政府が米国全体の上位5%の生徒に贈る「ナショナル・オーナー・ソサイティー」National Honor Society(NHS)を受賞し在学中、地元紙が年に数回掲載する「成績優秀者」の欄に常に登場していた。また、ドイツ語科において、ドイツ政府運営のドイツ総領事賞及びゲーテ・インスティトゥート賞(Goethe-Institut)を受賞するなど、語学活動にも熱心だった。