日本人の書いたパンの本をながめるに、やはりフィッリプ・ビゴのパンの本の世界の広がりは素晴らしいと思う。
さすがパンが主食の国のパンの数々。歴史があり、なおかつ工夫が素晴らしい。
あらためて、この本との出会いをうれしく思う。
購入してから早いもので1年以上が経過した。ずっとビゴのパンを焼いてきたが飽きることがない。
それだけビゴのパンの世界が広く大きいのだろう。
なににも増して、フランスの食生活文化の一端を知る喜びが大きい。
和食では昔ながらの郷土料理や保存食に興味がある。
これは、まさに”季節のうた”です。めぐる季節を楽しみながら生き抜こうとする工夫が胸をうつ。
フランスの郷土料理にも興味がある。そこに潜む庶民の蓄積された叡智に触れてみたいのである。
まだ良き本は探すことができないでいるが、以下の興味深い本が突破口を開くかもしれない。
何回もトライすることによって新たな発見があるのがうれしい。
分割する一個の重さが40g。小さなパン作りに前回はとても疲れたが、今回は一個50gのバターロールのあとだから、
たぶん疲れないでしょう。小さなパンの扱いやすさ、食べやすさが多少なりとも分かったから。
今日は久々の日照の穏やかな休日です。
すぐそばの公園では朝からテニスボールの音がしています。