英・エリザベス女王死去 96歳 在位70年|TBS NEWS DIG
ライブ:女王の死後、バッキンガム宮殿の外に群衆が集まる
LIVE: Crowds gather outside Buckingham Palace after The Queen's death
【イギリス・エリザベス女王死去】「世界中の平和と友好が育まれた」国連安保理で黙とう
LIVE:エリザベス女王2世(1926-2022)の死 - 記念式典についてきてください•フランス24英語
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Queen Elizabeth News Update Live | Queen Elizabeth No More | Buckingham Palace News | English News
How the Queen's health deteriorated in recent months
BBC announces the death of Queen Elizabeth II
英エリザベス女王が死去、一報が入った瞬間のBBC報道
UK PM Liz Truss pays tribute to Queen Elizabeth II @BBC News
AP LIVE | People gather outside Buckingham Palace after Queen Elizabeth's death
「安らかに眠った」英エリザベス女王(96)が死去 新首相任命が最後の公務に(2022年9月9日)
「私たちのおばあちゃんのようだった」英国民から悲しみの声 エリザベス女王死去|TBS NEWS DIG
英女王死去、世界から哀悼と称賛の声-激動の時代に普遍的価値を体現
配信 Bloomberg
(ブルームバーグ): エリザベス英女王の8日の死去を受け、世界各国の首脳から哀悼の意の表明が相次いだ。70年余りという最長の在位期間を通じて、度重なる戦争や感染症のパンデミック(世界的大流行)、他の危機に直面する世界に示した女王の変わらぬ志操堅固ぶりに多くの首脳が言及した。
バイデン米大統領は声明を発表し、エリザベス女王が「一つの時代を築いた」とした上で、女王は「絶え間なく変化する世界にあって、何世代もの英国民にとって癒やしと誇りの源、不動の存在であり続けた。70年という歴史的な在位は、人類の未曽有の進歩と人間の尊厳の前進という時代の証人そのものだった」と称賛した。
フランスのマクロン大統領も「女王陛下は70年余りにわたり英国の連続性と統合を体現された。その国と世紀を永遠に象徴する親愛なる女王陛下、フランスの友人の記憶を私は忘れない」とツイートした。
イタリアのドラギ首相は「危機に際して安定を保証し、絶え間なく激しく移り変わる社会にあって伝統的な価値観の存続を可能にした」と振り返った。
スコットランドのバルモラル城でエリザベス女王から6日に任命されたばかりのトラス新英首相は、女王の死去に伴い長男のチャールズ皇太子が「チャールズ3世」として新国王に即位したと首相官邸で発表し、英国の国歌になぞらえ「神よ国王を守りたまえ」と発言した。
オバマ元米大統領は「じっくりと耳を傾け、戦略的に考え、かなりの外交的成果に貢献した」と声明でエリザベス女王への賛辞を寄せ、トランプ前米大統領は「女王陛下の惜しみない友情と偉大な知恵、素晴らしいユーモアのセンスを決して忘れない」とコメントした。
イギリスのエリザベス女王が、北部スコットランドにある静養先のバルモラル城で亡くなりました。96歳でした。女王の訃報に接し、アメリカではバイデン大統領だけでなく、歴代のアメリカ大統領も声明を出しました。
トランプ前大統領は、「女王陛下の死去を知り、深い悲しみに暮れている」としたうえで、「寛大な友情、偉大な知恵、そして素晴らしいユーモアのセンスを決して忘れないだろう」としています。
また、オバマ元大統領は、「大統領としての生活を始めたばかりの頃、女王陛下は並外れた寛大さで世界の舞台へ迎え入れてくださった」「温かさ、人々を和ませる人柄、持ち前のユーモアと魅力を発揮される姿に心を打たれた」としています。
このほか、ブッシュ元大統領が、「バッキンガム宮殿で女王陛下らとお茶をしたことは、大統領としての最も素晴らしい思い出の一つだ」と振り返ったほか、クリントン元大統領やカーター元大統領も追悼する声明を出しました。
英市民、涙の国歌合唱 女王死去で悲しみ広がる(2022年9月撮影)
在位70年、世界中に愛された女王の軌跡 英・エリザベス女王死去|TBS NEWS DIG
「否定的な人でさえ女王が一生懸命働いていたと認めていた」ホリールード宮殿では多くの人が献花 英・エリザベス女王死去|TBS NEWS DIG
エリザベス女王の96年 映像で振り返る(2022年9月)
「英国民の母」生涯ささげる 積極的に王室改革 世界の王族の手本に・エリザベス女王
配信 jiji.com
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/amd-img/20220909-00000085-jij-000-5-view.jpg?pri=l&w=640&h=426&exp=10800)
【ロンドン時事】8日に死去したエリザベス英女王は、王室と国民との距離を意識し続けた国家元首だった。
【写真】1952年2月、ジョージ6世の死後、ロンドンの空港に到着したエリザベス英女王
閉鎖的との批判もあった王室の改革を積極的に進め、国民の要望に応える姿は「英国民の母」として愛され、世界中の王族にも影響を与えた。
父ジョージ6世が56歳の若さで死去した時、まだ25歳の王女はケニア公式訪問中だったが直ちにロンドンにとって返し即位する。悲しみと覚悟が入り交じったような表情で搭乗機のタラップを下りる黒い喪服姿の王女と、滑走路で出迎える直立不動のチャーチル首相ら要人の後姿を捉えた写真がある。
「私には修業時代がありませんでした。父の死はあまりに早かった」と当時の心境を述懐する言葉を残している。 若くスター性のある女王の戴冠は、まだ戦後の窮乏を引きずり、大英帝国の没落に直面していた英国にとって久々の明るい話題であり、国民は大歓迎した。世界各国への訪問でも人気を集め、英外交にとって計り知れない「財産」となった。生涯で公式に訪れた国は120カ国以上に上る。
一方で、長い伝統を誇る英王室には一部で廃止論も浮上していた。これに対し女王は、1962年にバッキンガム宮殿の一部を初めて一般公開。私生活をテレビ番組で紹介したり、インターネットの動画投稿サイトに王室の専用チャンネルを開設し、毎年恒例のクリスマスメッセージを掲載したりと、新しい試みを次々と打ち出した。大衆酒場のパブを訪れるなど、親近感もアピールした。
女王にとって最大の危機だったといわれるのが97年のダイアナ元皇太子妃の交通事故死。当初女王は国民の悲嘆ムードと距離を置き、バッキンガム宮殿に半旗も掲げなかったことで「王室は元妃を冷たく扱った」と強い反発を受けた。当時女王は71歳だったが、世論調査では、約5割の国民が75歳までに退位すべきだと答えるなど王室批判が強まった。
女王は国民のショックの深さを察して態度を改め、異例の追悼メッセージを読み上げ、元妃が暮らしていたケンジントン宮殿前に花束を手向ける市民と言葉を交わした。常に国民の気持ちに寄り添おうと心を砕く姿勢によって王室への信頼を勝ち得るとともに、多くの国の王族の手本にもなった。
即位時の凛とした若き女王は13歳の時の初恋の相手、夫の故フィリップ殿下と共に歳を重ね、晩年は愛嬌(あいきょう)のある笑顔が似合う「おばあちゃん」として親しまれた。「私は継続することこそ重要と考えます。これ(王位)は一生の仕事です」という言葉通り、起伏に富んだ英国戦後史の大部分を君主として見届け、96年の長い生涯を国民にささげた。
英国王となったチャールズ3世、声明を発表「多くの人に愛された母の死を深く悼みます」
配信 Figaro
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/amd-img/20220909-00010001-figaro-000-2-view.jpg?pri=l&w=640&h=426&exp=10800)
国会の開会式に登場したエリザベス女王と、皇太子だったチャールズ3世。2019年10月14日photo:reuters/aflo
新国王であるチャールズ3世は、9月8日(木)に発表された公式声明の中で、最愛の母親の死について語った。 【写真】エリザベス女王、その96年の生涯を振り返る 「私の最愛の母である女王陛下の死は、私と私の家族にとって最大の悲しみの瞬間であります」。チャールズ3世は、9月8日(木)に発表されたエリザベス女王の死去に関する公式声明の中で、次のように述べた。そして、「私たちは、大切な君主であり、多くの人に愛された母の死を深く悼みます。彼女の喪失は、国、王国、英連邦、そして世界中の無数の人々によって、痛切に感じられることでしょう」と続けた。
“深い愛情”
また、「この喪に服し、変化する時期に、私と家族は、女王が広く抱かれていた敬意と深い愛情を知ることで、慰められ、支えられていくでしょう」とも付け加えた。女王の死去の発表から1時間足らずで「エリザベス女王は、8日午後、バルモラルにて安らかに息を引き取られました」とのメッセージが発表された。
ウィリアム王子夫妻、エリザベス女王の死去に伴い新たな称号
王位継承順位第一位となったウィリアム王子は、国王から「ウェールズ公」の称号も引き継ぐことになると思われているが、この称号は自動的に与えられるものではないため、父から授与される必要がある。ウェールズ公となった暁には、1997年に他界した母ダイアナ元妃の称号であった「ウェールズ公妃」を妻のキャサリン妃が名乗ることとなる。
今回の称号の変更に伴い、ウィリアム王子夫妻の子供であるジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子もこれまでの「ケンブリッジ」の名から「コーンウォールおよびケンブリッジ」の名になっており、「ウェールズ」の名をウィリアム王子が与えられた際にはその称号を名乗ることになる。