『雪の女王』の新訳を読んで頭にきた私は、思い立ったが吉日とばかり、ついに、そろえてしまった、岩波文庫。
イソップ、アンデルセン、グリム、ペロー、ラ・フォンテーヌを。
単行本で、『白鳥』アンデルセン 福音館(復刊)、『最後の授業』ドーデ ポプラ社を。
ひどいよね、グリムは文庫で全5冊、アンデルセンは全7冊。
今年は、別の大作にむしゃぶりつく予定で本をシコシコ用意しておいたのだが、うず高く積まれた昔話関係の岩波文庫を眺めながら、これは、必須科目であると、にらみつけ、今年は何から手をつけるべきかを、考えている(笑い)
と言いながら、「ターシャ・チューダのガーデン』の園芸談義と美しい見たことのない美しい花々の写真をみながら、『家庭の園芸百科』主婦の友も併用しながら、すっかり園芸話にも引き込まれている。
というのも、我が家の玄関に通じる小道の脇に植えてある椿の木が赤い花をつけてとても楽しいからだ。27年間たゆまず咲いている。濃い緑と真紅のコントラストが元気をつけてくれる。
他の木々も、芽をふき成長してきているし、新緑をふきだしてきている。アジサイも新葉をだして、梅雨に向け着々と準備している。
それを見ていると、非常に「快」である。園芸へと私の心は、誘われる。
★『ターシャ・チューダのガーデン
P67「わたしの生け花はいい加減よ
ガーデンと同じで、好きなように花を集めるだけ。
ターシャが好きなのは、どこへ通じるというあてのない小道をつくることのよう
だ。道をつくりたいという思いがまずあって、目的地はそのあとに考えるのでは
ないかと思う。」
ターシャの小道は大好きなワスレナグサがわんさと咲いており、もちろん他の花々も植えてあるので、その小道に入った人はうっとりとして、でてきたくなくなるそうだ。
なんでも、自分にひっぱってきて都合よく解釈をして考えることにしよう。
たとえ、私の小道は雑草だらけだとしても、タンポポも美しいではないか。
ブログも本も、園芸、その他に手をだすもの、ただいい加減に、好き勝手に小道をつけたい衝動にかられているのだと。
目的地は、あとから。それでOKにしよう。
★『年を経た鰐の話』レオポール・ショヴォ 山本夏彦訳
「はしがき」だけ読んだが、立派で明快な文章で、ぞくっとくる。本人はこの本の復刊を頑なに拒み続けたそうだが、なぜだろう?
レポール・ショヴォ;1870年、フランスのリヨンに生まれる。パリで医師になるが様々な紆余曲折を経て第一次世界大戦後、創作活動にはいる。日本では本書の他に『名医ポポタムの話』『子どもを食べる大きな木の話』(いずれも福音館文庫)1940年没。(ほ~?!)
イソップ、アンデルセン、グリム、ペロー、ラ・フォンテーヌを。
単行本で、『白鳥』アンデルセン 福音館(復刊)、『最後の授業』ドーデ ポプラ社を。
ひどいよね、グリムは文庫で全5冊、アンデルセンは全7冊。
今年は、別の大作にむしゃぶりつく予定で本をシコシコ用意しておいたのだが、うず高く積まれた昔話関係の岩波文庫を眺めながら、これは、必須科目であると、にらみつけ、今年は何から手をつけるべきかを、考えている(笑い)
と言いながら、「ターシャ・チューダのガーデン』の園芸談義と美しい見たことのない美しい花々の写真をみながら、『家庭の園芸百科』主婦の友も併用しながら、すっかり園芸話にも引き込まれている。
というのも、我が家の玄関に通じる小道の脇に植えてある椿の木が赤い花をつけてとても楽しいからだ。27年間たゆまず咲いている。濃い緑と真紅のコントラストが元気をつけてくれる。
他の木々も、芽をふき成長してきているし、新緑をふきだしてきている。アジサイも新葉をだして、梅雨に向け着々と準備している。
それを見ていると、非常に「快」である。園芸へと私の心は、誘われる。
★『ターシャ・チューダのガーデン
P67「わたしの生け花はいい加減よ
ガーデンと同じで、好きなように花を集めるだけ。
ターシャが好きなのは、どこへ通じるというあてのない小道をつくることのよう
だ。道をつくりたいという思いがまずあって、目的地はそのあとに考えるのでは
ないかと思う。」
ターシャの小道は大好きなワスレナグサがわんさと咲いており、もちろん他の花々も植えてあるので、その小道に入った人はうっとりとして、でてきたくなくなるそうだ。
なんでも、自分にひっぱってきて都合よく解釈をして考えることにしよう。
たとえ、私の小道は雑草だらけだとしても、タンポポも美しいではないか。
ブログも本も、園芸、その他に手をだすもの、ただいい加減に、好き勝手に小道をつけたい衝動にかられているのだと。
目的地は、あとから。それでOKにしよう。
★『年を経た鰐の話』レオポール・ショヴォ 山本夏彦訳
「はしがき」だけ読んだが、立派で明快な文章で、ぞくっとくる。本人はこの本の復刊を頑なに拒み続けたそうだが、なぜだろう?
レポール・ショヴォ;1870年、フランスのリヨンに生まれる。パリで医師になるが様々な紆余曲折を経て第一次世界大戦後、創作活動にはいる。日本では本書の他に『名医ポポタムの話』『子どもを食べる大きな木の話』(いずれも福音館文庫)1940年没。(ほ~?!)