アンゲラ・メルケル-危機に瀕している世界をナビゲートする
Angela Merkel - Navigating a world in crisis | DW Documentary
2021/9/18
Angela Merkel has been Germany’s Chancellor for 16 years. In that time, she has steered the country through countless international crises, frequently crossing swords with other world leaders
アンゲラ・メルケルは、16年間ドイツの首相を務めています。その間、彼女は数え切れないほどの国際的な危機を通して国を操縦し、頻繁に他の世界の指導者と剣を交わしました
© REUTERS / Michael Kappeler/Pool
政治
短縮 URL
2021年1月に米大統領に就任したジョー・バイデン氏は、第45代大統領トランプ氏時代の「乱気流」後の大西洋諸国との関係正常化について独メルケル首相に真っ先に伝えたいと思ったものの、メルケル首相に電話がつながらなかったという。22日、ウォールストリート・ジャーナルが報じた。
バイデン大統領の補佐官らによると、今年1月にホワイトハウス入りしたバイデン氏は、外国首脳への最初の電話はメルケル独首相宛てにすると決めていたという。
一方のメルケル首相は自身の予定を変えようとはしなかった。金曜午後に電話会談を行うという提案を断り、もともと予定していたベルリン郊外の別荘で週末を過ごすことを選択した。メルケル首相は週末を郊外で過ごし、野菜を育て、湖畔を散歩することを恒例としている。
25日のドイツ総選挙を最後に、ドイツ首相を16年間務めたアンゲラ・メルケル氏が引退する。
独 メルケル氏の保守与党敗北 首相後継巡る連立交渉の行方(2021年9月28日)
ドイツの連邦議会選挙では、今季で引退するメルケル首相のキリスト教民主・社会同盟が第一党から転落し、歴史的敗北を喫しました。次期首相の座は、どう連立を組むかにかかっていますが交渉は難航しています。ドイツから、中村記者の報告です。