とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

絵本を買いたしと思えども

2006年04月30日 08時32分47秒 | 児童文学(絵本もふくむ)
   絵本を買いしと思えども、絵本は、あまりにも高し
   せめて、新しき文庫本をかいそろえ
   気持ちを新たにしたし

   しかし、絵本は、高いだけはある
   大版、小版で、すばらしい美術と、一級の文章
   ぜいたくな品というものでしょうか

   でも でも 欲しい絵本がたくさんあって
   アマゾンのカートから出したり入れたりして迷っている
   わが姿、さびし  
   
   『雪の女王』『白鳥』に投資して よかった
    おかげで、ぐんと物語が身近になった
   これで アンデルセン号はゆるりと船出するだろう
   座礁しないことを祈る  
  
   起きてから、おとなしく文庫本で「人魚姫」を読んだ
   あれっ、こんな細部があっただろうか、という箇所が多かった
   辛い悲恋だが、残酷であればあるほど、人魚姫の心の清らかさ
   は浮き立ち、自分の命よりも王子への愛を大切にした人魚姫は
   、海に身を投げ、泡となるが、体が透きとおり、水底から空高
   く、上へ上へと舞い上がり、空気の娘のところへ、いく。300年
   善行を重ねれば、不滅の魂が与えられ、神様の国へいけること
   になる。
   ラストシーンはうれし....むむ、どの作品にも信仰心がでてくる.....
   
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