日刊スポーツ
菅官房長官「憤りが限界に感じられた」小池氏を批判
[2017年5月13日20時43分]
>都議選総決起大会で、小池都知事への対決姿勢を示した菅義偉官房長官
>菅義偉官房長官は13日、自民党本部で開かれた東京都議選(6月23日、7月2日投開票)の総決起大会に出席し、小池百合子都知事の政治手法や判断を、厳しく批判した。
>政権幹部が、党会合に出席するのは異例。
>官邸が小池氏から主導権を奪った、2020年東京五輪・パラリンピックの仮設施設整備費問題に言及。
>都の全額負担は11日に安倍晋三首相と会談後に小池氏が表明したが、菅氏は、丸川氏のもとで決着したと強調した。
>築地市場の豊洲移転問題にも触れ、「豊洲は6000億円ものお金をかけてできているが、知事の判断で移転が延期になった。
>「こうしたことも早く(小池氏に)判断してほしい」と主張した。
>これではファーストではなく、ラストではないか」と皮肉り、「こういうパフォーマンスやイメージで戦う候補に、負けるわけにいかない」と対決姿勢を鮮明にした。