安倍首相の「辺野古移設」つづける考えに、玉城デニー知事と大学院生が会見で抗議
玉城知事は、安倍晋三首相と在日米国大使館でジョセフ・ヤング首席公使と面談。県民投票の結果を通知した。
沖縄県における米軍普天間基地の名護市辺野古移設に伴う埋め立ての是非を問う県民投票。玉城デニー知事は3月1日、東京で首相官邸と米国大使館をそれぞれ訪問し、「反対」票が7割を超えたという結果を通知した。
玉城知事は安倍晋三首相と米国大使館幹部との面談後、千代田区の日本外国特派員協会で記者会見を開いた。署名活動などを通して県民投票の実現にこぎつけた「『辺野古』県民投票の会」代表で、大学院生の元山仁士郎さん(27)も同席した。
そして、玉城知事は「これまでの選挙や、県民投票などで示された反対の民意を全く無視しているかのようだ」と国の姿勢に苦言を呈した。
「沖縄県民の思い受け止めて」玉城知事が総理に直訴(19/03/01)
沖縄・玉城デニー知事が安倍首相との会談後に記者会見(2019年3月1日)
沖縄県の玉城デニー知事は1日、普天間飛行場(同県宜野湾市)の辺野古移設をめぐる県民投票で埋め立て反対票が多数だったことを受け、安倍晋三首相と官邸で会い、結果を通知する。玉城知事は会談終了後の午後5時半から、東京都千代田区の外国特派員協会で記者会見する。
【追記】
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