天皇皇后両陛下4月前半にも石川県内灘町をお見舞い調整 能登半島地震の被災地訪問は2度目
天皇皇后両陛下は、4月前半にも能登半島地震で深刻な液状化被害があった、石川県の内灘町を見舞われる方向で検討が進められていることがわかった。
関係者によると、両陛下は3月22日の輪島市や珠洲市への訪問に続き、4月前半にも石川・内灘町を日帰りで見舞われる方向で検討が進められているという。
最大震度5弱を観測した内灘町では、深刻な液状化現象が発生し、道路が寸断されたほか、住宅が傾いたり沈下したりするなどして、半数を超える住宅が「危険」と判定された地区もある。
両陛下は甚大な被害に深く心を痛めていて、液状化現象の状況を実際に視察し、支援の届きにくい内灘町の被災者を見舞われる方向で調整が進められているという。
天皇皇后両陛下4月前半にも石川県内灘町をお見舞い調整 能登半島地震の被災地訪問は2度目