米大統領選、開票始まる
【11月6日 AFP】米民主党のカマラ・ハリス副大統領と共和党のドナルド・トランプ前大統領の間で大激戦が繰り広げられた大統領選は5日、激戦州ジョージアを含む各州で投票が締め切られ、開票が始まった。
投票締め切り第一陣となったのはこのほかインディアナ、ケンタッキー、サウスカロライナなどの各州。
主要メディアは、トランプ氏がインディアナ、ケンタッキー、ウェストバージニアの3州で勝利を確実にする一方、ハリス氏はバーモント州での勝利を確実にしたと報じた。(c)AF
トランプ氏が14州で勝利確実、ハリス氏はワシントンと4州制す 米大統領選
[フィラデルフィア(米ペンシルベニア州) 5日 ロイター] - 5日に投票が行われた米大統領選の開票作業が進み、エジソンリサーチによると、共和党候補のトランプ前大統領が14州で勝利を確実にした。一方、民主党候補のハリス副大統領は首都ワシントンと4州を制した。
米東部時間午後9時(日本時間6日午前11時)時点でワシントンと41州で投票が締め切られており、選挙人獲得数はトランプ氏が154人、ハリス氏が30人となった。全米538人の選挙人のうち270人を獲得した候補が当選する。
開票速報は事前の予想通りとなっており、激戦7州が最終的に勝敗を左右するとみられるが、激戦州全ての結果が判明するまで数時間あるいは数日かかる可能性がある。
激戦州の一つ、ジョージアでは開票率69%の段階でトランプ氏の得票率が52.7%と、ハリス氏の46.6%を上回っている。
エジソンリサーチの出口調査速報によると、投票者の48%がハリス氏に好意的と回答し、トランプ氏は44%となった。有権者の73%が米国の民主主義が脅かされていると捉え、約3分の1がそれぞれ民主主義と経済を最も重要な争点だと考えていることも分かった。[nL6N3LZ083]
*内容を更新しました。