バーチャルが現実を倒す？

バーチャルな世界の影響など、 問題について、語る人が多い。
ある犯行が、コンピューターゲームのせいにされたり。
いわく、ゲーム頭とか、おお、そうでしょうか？

ヒコーキをのっとった事件がありましたよね。
報道によると、「コンピューターゲームでヒコーキの操縦をしたので、今度は本当のヒコーキを操縦したかったので、ヒコーキをハイジャックした、と犯人は言った」

まあ、根本的に疑りぶかい（まあ、すぐ、だまされるけどね）私は、あまり報道のあんちょこ解説は信じないですけどね。

パソコン・メールにうつつをぬかしていると「オタク」に分類される（笑い）


ただ一つ、バーチャル問題を騒いでいる人の言っていることで、気になることがあります。それは、私の息子世代は、生まれながらにしてバーチャル世界（例、コンピューター・ゲ－ム）にかこまれて育ってきているので、現実感覚がうすいという指摘。

どうなんでしょうねえ？本当のところ。犯人は、バーチャルではなく、コンクリートジャングルの都会生活のための自然接触体験が薄いからだという気もしますけどね。

私は、猫を26年間飼い続けていますがね、途中から放し飼いが不可能になり、お部屋に閉じ込められるようになりました。
外を悠然と歩き回れた初代猫に比べると、生活能力はどんどん落ちる一方で、ネズミが走ると追っかけはしますが、ネズミが立ちどまると、すくんでしまって、何もできない。キャットフ－ドのおかげで「生」のものは、食べられない。出産もぶざま。そもそも、ネズミもいなくなってしまった。

猫の姿は、そのまま、わたしたちの姿だと思ってます。
あっ！それと、バーチャルと、どう組み合わせて考えたらいいのか......