とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

続 教室でサングラスをかけた琴奏者

2006年03月31日 11時48分13秒 | 私のこと(日記)
サングラスをかけた琴奏者は、教室でもう一つ感動話をしたかったのだが、時間制限があったので話せなかったと、非常に残念がっておられた。それでは、お話ください。お聞きいたしたいと水をむけたところ、待ってましたとばかりに語り始めた。
  
   
「あたしはネ、演奏会が終わってから、モナコへ行って賭博をしてきたの。演奏会旅行なんて貧乏たらしいの。たまには、タクシーで一流レストランに乗りつけて、食事がしたいと思ったの。
それでね、演奏者全員に有り金を吐き出させて、みんなにいっちょうらを着てあたしについてくるように命令したの。
あたしが、みんなのお金で賭博をはって、お金を稼ぐからと言って。

あたしは、賭博場に着くと、ルーレットの前に陣取り、あたしの後ろに尺八係りの男の子を電卓を持たせて、タクシー代と食事代が出来たら、ストップをかけてちょうだいと、立たせたの。

      ところがね ところがね
      あたしは、がんがん勝っていくのよ!

あたしはネ!琴を弾いているときと、賭博をはっているときは、神経がじんじんとくるの!
(注:日本におきましては、決して賭博は、しておりません。誤解なきよう。念のため)

      結果は、もうおわかりですね。

演奏者一行は、モナコの賭博場から、タクシーで、一流レストランに乗りつけ、悠々と食事をしたとのことです。
            
会いたい
    
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