AFPBB
イラン、「人的ミス」でウクライナ機撃墜と認める
1月11日 AFP】(更新)イランの首都テヘラン近郊で、ウクライナの旅客機が墜落し乗客乗員176人が死亡した事故について、イラン軍は11日、「人的ミス」により誤って同機を撃墜したと発表した。
国営イラン通信(IRNA)によると、8日に墜落したウクライナ機は、敵の脅威が最高度にまで高まる中、「敵機」と誤認され、撃ち落とされたという。
同大統領はさらに「軍の内部調査は、遺憾ながらも人的ミスにより発射したミサイルが、ウクライナ機の凄惨(せいさん)な墜落と、罪のない176人の死を招いたと結論付けた」とツイートした。
同国のモハンマドジャバド・ザリフ(Mohammad Javad Zarif)外相もツイッターで、イランの「深い遺憾の意、また謝罪と追悼の意」を表明。「悲しい日だ」「米国の冒険主義が引き起こした危機的状況の中で、人的ミスが悲劇につながった」「イランは全ての犠牲者の遺族、関係国に深い遺憾の意、また謝罪と追悼の意を表明する」と述べた。(c)AFP
イラン軍の旅客機誤射、カナダ首相が遺族への説明と透明性を要求
【1月11日 AFP】イラン政府が、同国でウクライナの旅客機が墜落し乗客乗員176人が死亡したのは、イラン軍が「人的ミス」により誤って同機を撃墜したためだと認めたことを受けて、カナダのジャスティン・トルドー(Justin Trudeau)首相は11日、遺族には、気持ちの区切りや事故についての説明、透明性が必要だとするコメントを発表した。犠牲者の多くはイランとカナダの二重国籍者だった。
トルドー氏は、「遺族のために透明性と正義」がもたらされることを要求。「これは国家的な悲劇であり、すべてのカナダ人が共に追悼の意を表している」と述べている。(c)AFP
Trudeau "wants answers" after intel indicates Iran missile brought down plane | FULL
【追記】1/12
墜落機に多数のカナダ人 国交断絶イランと深いつながり
オマーンの新国王にハイサム殿下、前国王のいとこ
メーガン妃が再びカナダへ、英王室混乱の最中
【1月11日 AFP】英国のヘンリー王子(Prince Harry)とメーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)が王室の主要な公務から退くと電撃発表し、英王室の混乱が続く中、メーガン妃が休暇で訪れていたカナダに戻っていたことが10日、明らかになった。エリザベス女王(Queen Elizabeth II)は危機の打開に向け、皇太子らと緊急協議を行った。
【編集部おすすめ】カナダ移住ならヘンリー英王子夫妻を「コーヒー生涯無料」 有名チェーンの投稿が炎上
ヘンリー王子夫妻は、高位王族の地位から退くと8日に発表する前、息子と共に長めのクリスマス休暇をカナダで過ごしていた。
英紙デーリー・メール(Daily Mail)によると、メーガン妃がカナダに戻ったのは9日で、今回、英国に長期間滞在する意図は最初からなかった。息子のアーチー(Archie)ちゃんを乳母に預けてカナダに残しており、メーガン妃は「当面の間、(カナダに)滞在する可能性がある」としている。
ヘンリー王子夫妻の広報担当官はAFPに対し、「メーガン妃はカナダにいるとの報道を認める」と述べた。ただ、詳細は明かさず、ヘンリー王子もカナダの妻子のもとに向かう可能性が高いとするデーリー・メール紙の報道を認めることは拒否した。
報道によると、エリザベス女王は9日、ヘンリー王子をめぐり王子の兄のウィリアム王子(Prince William)と、父で次期王位継承者のチャールズ皇太子(Prince Charles)と電話協議を行った。(c)AFP/Alice RITCHIE
セルビアが単2連勝でATPカップ決勝進出、ジョコが激闘制す
ブルームバーグは11日、イランが同国で墜落したウクライナ国際航空のボーイング737-800型機について、イラン軍によって「偶然撃墜された」と発表したと、伝えた。
米国は、この間のイラクの米軍基地への攻撃に対し、イランへ追加の経済制裁を科す。米国のスティーブン・ムニューシン財務長官が明らかにした