丘の上日記

趣味は読書、ヨガを楽しみ、おしゃべりや
庭づくりが好き。大きな犬2匹と娘との暮らしを気の向くままに

【愚行録】という本

2010-05-22 23:03:09 | 
貫井徳郎著「愚行録」


ええ、はい。あの事件のことでしょう?
幸せを絵に描いたような家族に、突如として訪れた悲劇。
深夜、家に忍び込んだ何者かによって、一家4人が惨殺された。
隣人、友人らが語る数多くのエピソードを通して浮かび上がる「事件」と「被害者」。
理想の家族に見えた彼らは、一体なぜ殺されたのか。
    ~本書カバーより~

物語は一家殺害事件の被害者について、学生時代の友人や子どもを通じた母親同士、会社の同僚などへの
インタビュー形式で書かれている珍しいタイプです。
このインタビューが読み手の自分に対して話されているかのように、すんなり入ってくるんです。
そして被害者夫婦がどんな人たちだったか、エピソードから想像していけるんですね。
インパクトのあるインタビュー内容なのでどんどん話の中に引き込まれますが
人のことを語るとき、自分を対比させて皆さんが話される。
他人を語るというのは諸刃の剣なのだと解説を書いている大矢博子さんが述べている。

あまり関係のないような不幸な兄妹の話がときおり出てくるが、これがどう関わってくるのか・・・
あと3分の1くらいあるので早く読みたい気持ちと、ゆっくり楽しみたい気持ちが入り混じる。


昨日は友人と秋保に出かけてみた。
気になっていたヒーリング館と木の家
ヒーリング館では数秘占いやってもらいたかったけど、そのかたが3時にならないと来ないということで
お茶をごちそうになり、店主のかたとお話しをしたり、展示物を一通りみて後にしました。
6月19日と20日ヒーリング祭りがあるそうなので、その時に行けるとタロット占いやオーラ・ソーマ
などの出店を体験できるそうです。

お店を出るとホントに静かで、向の山は新緑が美しく、藤の花も咲き深呼吸したくなるような場所でした。

その足で木の家へ
とってもお天気がよかったから、外のデッキ席の方が満席でした。

アサリのスープパスタを食べて、心地よい風に吹かれ癒されてきました。

コメント
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