川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

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ガンディの言葉

2024年12月10日 | 言葉
日本の宗教の状況を憂える欧州の友が、ガンディの言葉として以下を教えてくれた。

A nation is judged by how it treats its minorities.
国家は、少数者をどう扱うかによって判断される

実際にガンディがこれをどの文献で言った、というわけではないようだ。

でも、ガンディの言動から、彼の言葉として引用される。

____________

このように、「自分は言っていないのに、言ったこととされる」ってのが、英雄の一つの条件。

福沢諭吉の「この世で一番●●なことは」(心訓七則 こちら)も、福澤諭吉がこれを言った確証はない。言ったらなにかに残る。だから多分言っていない。

同様に、最近の文藝春秋で、山本五十六の「やって見せ、言って聞かせてさせてみて…」も、五十六は言っていないと書いていた。

五十六のもう一つの「辛いこともあるだろう…」の「男の修行」こちら も、五十六は言っていない。

「自分は言っていないのに、何かを言ったとされる」くらいの、大物にならないとダメですね!
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