選挙の効果

総選挙の意味

権力殺人  バリケイト伊東

2018-10-19 06:31:56 | 政治
  トルコのサウジアラビア領事館で、サウジアラビア人ジャーナリストが行方不明になってた。殺されたのは、ほとんど疑いがないようだ。伝えられるのは、凄惨な拷問を受けたようだ。殺されるまでサウジの強権的な権力者を批判してきた。特別に驚く事ではない。権力者は自分の権力を脅かす人間、批判的な人間を排除したがる。日本の安倍だって、マスコミに対して圧力をかけ続けてる。殺人まではやらないが、かなり露骨な圧力、干渉をしてきてる。ロシアではプーチンに対して批判的なジャーナリストが30人ぐらい殺されてる。トランプだって毎日、メディアとバトルしている。権力とは、権力を持つ者にとって最高に魅力的な物なのだ。三種の神器というか、万能の道具みたいな感じなのだ。権力を得た者は絶対に手放したくないのだ。その権力の行使を邪魔する者は、目ざわりなのだ。今まで、世界中で多くのジャーナリストが投獄されたり、殺されてきてるのだ。歴史が証明するところは、人は権力を欲したがり、権力を得るためには手段を選ばないのだ。政敵を殺す事など朝飯まえの事なのだ。サウジ人ジャーナリストの殺人事件は、起きるべきにして起きたのだ。サウジ人ジャーナリストは、もう少し気をつければ殺されなかったのだ。わざわざ敵陣に入り込むとは、油断があった。権力者を批判する者は、日頃から身辺を警戒しなければならない。今日、殺されるかもしれないと、気をつけなければならないのだ。多くのジャーナリストの屍(しかばね)の上に民主主義が作られてきてるのだ。こんな凄惨な事件が起きたからと言って、ジャーナリストはおびえてはいけない。戦うのだ。ペンは武より強しのことわざがある。最後に勝つのは、ペン、カメラの力なのだ。いま、世界中でジャーナリストは、権力者と戦ってる。ある者は投獄されたり、ある者は殺されたりする。我々市民もジャーナリストを応援しよう。供に戦うのだ。権力者の理不尽な暴政には戦うのだ。民主主義を守るためには、言論の自由を得るためには、命がけで戦わなければならないのだ。あなたが民主主義の歴史を作るのだ。歴史の証人になるのだ。恐れるな!権力者は市民以上におびえてるのだ。権力を奪われるのではないか、殺されるのではないかと。人生など短い、信義や理想のために死ねるなら望むところだ。朝からいささか熱くなりました。