今日で令和7日目だ。令和、令和と、お祭りのように大騒ぎだ。元号が変わったところで何も変わらないのに、騒ぎすぎる。未だ、改元の虚構の演出がマスコミや安倍政権によって派手に行われてる。皇居での新天皇の顔見せに14万人が押し寄せた。まるでアイドル人気のようだ。日本は天皇制の国のような印象を内外に示してる。天皇は象徴の天皇なのだ。政治力は全然ないのだ。新天皇も私は象徴の天皇だと、発言している。皇室のほうが、自分等の立場を理解している。安部等は天皇の権威を利用したいのだろうが、皇室側のほうが安部にくぎを刺してるようだ。皇室は、かなり今の政治状況を勉強してるようだ。かごの中のエンペラーではないようだ。秋篠宮は度々政治的発言を行ってる。大嘗祭(だいじょうさい)についても、天皇家の費用で内輪で行いたいと発言している。戦前みたいに軍部や政治家に、権威を利用されたくない思いが強いのかもしれない。国民のほうがうまく政府やマスコミの演出に踊らされてる。しかし、日本にも天皇制反対の人もいるし、誰もが天皇の存在を喜んでるわけではない。それが民主主義なのだ。多様な考え方を容認できるのがいいのだ。天皇制反対と叫んだら、非国民だなんて扱いを受けるような雰囲気は良くない。そもそも元号なんて日本しか通用しない時間表記だ。世界は圧倒的に西暦だ。地理的にも日本は島国、意識も閉鎖的、日本独特の文化は、独特の進化をするようだ。最近、日本の文化を世界に広めようとする動きがあるが、元号の時代表記は、ほとんどの国で受け入れられないであろう。日本だって多くのところで西暦表示だ。パソコンのソフトだって基本的には西暦になってる。安部政権は派手は演出によって、時代表記に精神性を持たせたいのだ。天皇の権威を高め、国民を天皇に依存させたいのだ。天皇を神のような存在にしたいのだ。戦前は天皇は神であった。時代錯誤の演出によって、多くの国民をマインドコントロールしたいのだ。だまされてはいけない。いつまで令和の騒ぎは続くのか。商売人は、今の内に令和商品でかせげばいいだろう。経済効果は少しあるようだ。そして、令和の騒ぎも収まる。お祭りが収まれば、現実のひどさに戻されるだけだ。日本は多くのネガティブな問題を抱えてる。生きずらさに苦しむだけだ。