日本、平和すぎて時間が腐ってゆくようだ。平和でも毎日悲惨な事が起きる。詐欺、横領、性犯罪、交通事故、いじめ自殺、過労死、セクハラ、パワハラ、病気、介護、貧困、愛する人の死などだ。悪い事ばかりでは生きてゆけない。いいめぐり合わせもある。結婚相手に出会ったとか、子供を出産したとか、家を買ったとか、欲しい物を得た時とか、病気が治った時とかだ。いい事も悪い事も運命のめぐり合わせなのだ。人は大きい運命の流れの中で生きてる。宇宙に存在してる物、すべて運命神の支配を受けてる。私はかなりの運命論者だ。人は生まれながら、運命は確定していると思う。誰でも、いい人生を歩みたい、苦労はしたくないと思うが、様々な苦労をするように運命ずけられてるのだ。今みたいに平和でも、様々な悪い運命に遭遇する。同時にいい運命に出会う時もある。どちらかというと、苦労のほが多い。人生は思う通りにはいかない。多くの人間は葛藤の中で生きてるのだ。もし、思い通りに生きてる人がいたら、傲慢な独裁者になるであろう。神が人間を作った時、今のような人間になるとはまったく想像しなかっただろう。悪そのものだ。神は怒ってるだろう。環境を破壊し、殺し合いの戦争をし、金銭欲と物欲に振り回されてる。人間の本質は悪と罪だ。いかに、人間的悪性が表出しないように、法や宗教、政治が発達してきたのだ。人間界に法も宗教、政治もないなら、人間は今より悲惨な生活をし、絶滅の危機の遭遇するであろう。すでに絶滅のシグナルが点滅し始めてる。後、1000年は持たないであろう。500年持てばいいだろう。近年、人間の悪性度は増々、増してる。人間的欲望は、人間の知性、良心を破壊し、人間を悪と罪のマグマの中で沸騰させようとしている。悪のマグマは爆発して人間そのものを絶滅させるだろう。人間が誕生したのも運命なら、絶滅も運命なのだ。この世に永遠に存在する物はない。生き物は生まれると、死の運命時計が動きだす。物は作られると同時に破壊の運命時計が動き出す。地球も100億年もすれば爆発して消える。宇宙も永遠に存在しない。消える時が来るだろう。宇宙に存在する物、すべて偉大な運命神に支配されてる。人間の存在など微々たる物だ。菌にすぎない。宇宙の存在する物、すべてに運命時計が内在されている。しかし、悪に生きるか、善に生きるかで運命時計も少しは変わる。善には運命神も微笑むだろう。悪には運命神は微笑まない。善因善果、悪因悪果だ。日々、人はまじめに生きるべきだ。不良な人間には、不良な人生が待ち受けてるだけだ。運命とは残酷な面もあるが、やさしい面もある。運命を受け入れなければならないが、運命と戦わなければいけない時もある。そして、少し運命のシナリオを変える事ができる。