選挙の効果

総選挙の意味

第七世代 バリケイト伊東

2021-03-14 12:37:35 | 政治

 最近、第七世代という言葉を良く聞くようになった。25歳以下の若者を意味してるようだ。テレビでも特集番組をやってるのを見た。テレビではこの世代が社会を大きく変えてくれるような事を言っていたが、私からすると戦後最低の世代だ。社会を大きく変える事はまったくない。幼稚でちゃらくて保守的だ。香港、ミャンマー、アメリカ、タイ、韓国、EUなど日本を除く第七世代の若者は政治に敏感に反応する。権力や権威に反抗する。世界中で激しいデモを行い、時には暴動になる。日本の若者は、反抗するどころか権力や権威に依存してしまう。安部政権を若者の半数が支持したのだ。日本でも50年前は街頭デモが暴動になった。今の日本では政治暴動なんてまったく起きる雰囲気ではない。日本の若者は政治には関心がない。投票にも行かないし、新聞も読まない。食い物や芸能人には関心が高い。去勢された世代だ。社会を大きく変える世代なんて見当違いもいいところだ。世界では、高校生だって積極的に政治参加している。日本の高校生の幼稚な事、政治は受験のために勉強するだけ、生きた今の政治には無関心。政治が彼らの生活に直接影響するのに、関心がないのだ。日本の若者の賃金は安い。非正規雇用では時給1000円以下なんてざらなのだ。日本の大学の学費もバカ高い。それでも、賃金をあげろとか、学費を下げろ、学費の無料化せよとかの政治闘争は起きない。日本で政治を熱く語る第七世代なんて見た事ない。日本では、スマホやIT機械は政治闘争の有効な手段にはなってない。ほとんどの若者がスマホを持ってるが、精神安定剤的使われ方をしている。ラインなどはコミュニケーションツールとして機能しているだけだ。政治的にはほとんど利用されてない。日本では中国みたいに政府が露骨にインターネットに干渉、介入してない。恐れずインターネットを政治的に利用してもいいのだ。そもそも政治に関心がないのだ。日本は、問題だらけの国なのに問題を問題として、とらえてない人間が多すぎる。特に、第七世代は、政治にはまったく関心がない。この先日本はどうなるのだ。今の若者が30年後50代になって社会を引っ張るよになった時、機関車として引っ張れるのか。大きい自然災害が起きるかもしれない、外国の侵略があるかもしれない、新たな感染症が起きるかもしれない、その時、日本は国家として維持できるのか。歴史を見れば、弱い国は強い国に飲み込まれるのだ。30年後には日本は消えてるかもしれない。第七世代の若者よ!しっかりしてくれよ!いつまでもあくびの出るような平和は続かない。がれきの中で餓えて初めて目覚めるだろう。その時では遅い。

 


河村市長、辞任 バリケイト伊東

2021-03-13 12:06:08 | 政治

 東京は雨だ。うっとうしい。愛知の天気はどうなのか。愛知での政治天気は最低だ。民主主義の根幹を揺らす事件は、嵐の様相だ。愛知での大村知事への不正リコール問題、告訴が受理され捜査が開始された。8割の署名が人の名前を勝手に使ったり、でたらめの名前を書いたりしていた。これは完全に八百長なのだ。リコールできるほどの署名が集まらなかったからアルバイトを使って書かせたのだ。書かせた場所も佐賀県だ。愛知から遠く離れた佐賀なら、ばれないとでも思ったのか。今のところ、河村市長も高須氏も関係ない、不正を指示してないと言ってるが、ほんとうなのか。薄々知っていたのではないか。日本の選管を甘く見ていたのではないか。誰かが指示したのだ。組織的不正は明らかだ。アルバイトなのだから賃金は払われたのだろう。その金はどこから出たのだ。誰が払ったのだ。ふたりの言う事を信用しても、責任はあるだろう。選管に提出される前に、不正が行われてないか調べなければいけないであろう。事務方に任せぱなしでは、通用しないであろう。事務方が勝手にやったのだ。俺は知らないではすまない。河村市長は、辞任すべきだ。次の選挙に出馬するかは態度を明らかにしてないが、出馬すべきでない。おそらく逮捕者が出るだろう。その時、辞任したほうがいい。安部政権以後、日本では嘘、隠蔽、ごまかしが堂々と行われるようになってしまってる。政治家も、官僚も警察も、平然と不正をするようになってしまってる。この流れを変えなければいけない。愛知の選管は民主主義を守るために、しっかりと権力の不正を正してくれるだろう。期待する。


今日は何の日 バリケイト伊東

2021-03-11 13:00:48 | 政治

 今日は3月11日だ。東京は快晴、風もなくいい天気だ。10年前の悲劇をまったく感じさせない雰囲気だ。10年前の今日、あの東日本大震災は起きた。揺れもひどかったが、津波は多くの命を奪った。日本人なら絶対に忘れてはいけない日だ。しかし、時間が経つと忘れてゆく。家族を失ったり、未だ帰還困難地域では、放射能の値が高くて家に帰れない人間が多くいる。このような人々にとっては、地震の記憶は形骸化しないであろう。自然は、日頃人間に多くの恵を与えてくれるが、時々荒れる。自然災害は、日本人にとって必然だ。日本では自然災害のデパートの国だ。地震、津波だけでなく台風、火山噴火、大雨、強風、大雪、などが日本人を苦しめてきた。災害というより自然の生理といったほうがいい。日本は自然の生理現象が激しいのだ。人間が自然をコントロールしているのは、0.1%以下だ。人間は、ほとんど自然をコントロールできてない。地震の予知はまったくできてない。仮に予知できても地震や津波のパワーを減らす事など不可能なのだ。人間の営みや力は、地球46億年、宇宙138億年の生々流転に比べれば微々たるものだ。自然とは残酷だ。それでも自然に依存しなければ人間は生きてゆけない。また、日本列島を大きな自然災害が襲うであろう。必然だ。そして、残念ながら多くの命が失われる。日本列島で生活をする以上、しょうがない事だ。東日本大震災で亡くなられた人のご冥福を祈ります。残された家族の心の苦しみが早く回復される事を祈ります。

 

 

 

 

 


生活保護拒否 バリケイト伊東

2021-03-10 12:25:01 | 政治

 kasyさん、記事を読んでくれてありがとうございました。横浜で生活保護を申請しに来た20代の女性が、職員の嘘偽の対応で生活保護を拒否された。女性は所持金を少し持っていた。その事を理由に拒否された。まったく0でなければ受理しないのか。もう少しやさしい対応できないのか。生活困窮者を支援する団体の抗議で横浜市は謝罪した。この女性は幸い都内の自治体で保護を受けられた。この問題は横浜だけの問題ではない。全国で門前払いが起きてる。生活保護は最後の砦だ。なぜ、門前払いするのか。コロナ危機以前から日本での貧困問題は深刻な問題なのだ。明日は我が身なのだ。誰でもが生活困窮者になる可能性はあるのだ。頼る家族も友人もいなくて、所持金もわずかで、住まいもないでは生活保護を頼るしかないだろう。ガースも自助、共助、公助と、日本のセフィティネットは、さも立派なものだと自画自賛だが、実のところまったく機能していない。ガースは自分が苦学して大学を卒業したもんだから、困難さは自分で切り開くべきだと思ってるのかもしれない。政府は全国の自治体に門前払いしないように注意すべきだ。人権に配慮しなければいけない。日本は、人間を大切にしない国だ。それでも選挙になれば自民党が勝ってしまう。おかしな国だ。


378時間過労死 バリケイト伊東

2021-03-07 13:06:43 | 政治

 西村経済産業大臣が直轄する内閣官房の対策推進室で、ある職員の1月残業時間が378時間に達した。すごい数字だ。過労死の危険ライン80時間を軽く超えてる。この職場での平均残業時間は122時間だ。過労死が出てもおかしくない。378時間の残業した職員はほとんど家に帰れないで、職場で寝泊まりしていたのではないか。昭和の猛烈社員をイメージさせる。今は長時間労働には厳しい目が注がれてる。いくらコロナ対応の職場でも、ひどい労働環境だ。コロナで死ぬ前に過労で死んでしまう。西村大臣も休みも取れずこの1年間、働き詰め、過労死寸前なのではないか。国民のために働く事はいい事だが、健康を害してしまっては本末転倒だ。トップの西村大臣が休みを取るように命じなければ職員は休めない。今の日本の労働環境はいびつだ。方や失業で仕事なし、方や過労死寸前まで労働。一人の人間が100時間を超える残業の職場では、職員を増やして労働を軽減すべきだ。仕事がない人間に労働を回せばいいのではないか。策はあるだろう。対策推進室では、コロナ対応よりまず職場の労働環境を変えなければいけない。へとへとに疲れてる労働者は、いい仕事をできないであろう。いいアイデアも浮かばないであろう。野党も政府機関の過労労働を国会で取り上げなければいけない。選択夫婦別姓の論議なんて今必要でない。人間の命のほうが大切だ。平均残業時間が122時間の職場で働く人々の健康、命がほんとうに心配だ。